ツンドク→ドクリョウNo.002
溜まった本を隙間時間で読もうと思い、2022年3月30日からスタートしました😊
第二弾として、『代表的日本人』をチョイス。
タイトル:代表的日本人
発 行:1995年7月17日
著 者:内村鑑三(うちむらかんぞう)
訳 者:鈴木範久(すずきのりひさ)
発 行 所:株式会社岩波書店
ジャンル:Leadership
余談ですが、2021年1月に、『起業家リーダーシップ』というクラスを受講し、歴史上の偉人、哲学、宗教や思想の分野からの学びの量が少ないなって痛感しました。
特に、安永先生から、「経営者は、孤独かつ判断の連続、だからこそ拠り所を持つことは決して悪いことではない・・・」と言った趣旨の教えが、めっちゃ腑に落ちました😭
そんな私が、沢山のツンドクの中から、『代表的日本人』をチョイスした理由は、シンプルでした。それは、「名だたるリーダーも、何かを拠り所(軸)にしていたはず。参考にしたい」でした❗️
さて、『代表的日本人』は、内村鑑三さんが明治の時代に、”Representative Men of Japan”を書いたものをベースに、鈴木範久さんが1995年7月17日に訳したリーダーシップ系の本です(一般的には歴史文学かな?)。『起業家リーダーシップ』のクラスの課題図書でもありましたが、あらためてじっくり読み直そうと思い手にした次第です。
日本人の鑑三さんが、世界に紹介したい日本人五人をまとめた内容です。西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人、それぞれの人生について内なる拠り所を描きつつ、鑑三さんの伝えたい想いを織り込んでいる内容となっています。敬天愛人、謙譲の徳、仁術、積善、信念、それぞれの拠り所(軸)を踏まえて、日本的道徳である「武士道」精神が、リーダーには必要であると垣間見えることに気づきます。
隙間時間にリーダーシップを軽く振り返りたい人や、リーダーの拠り所(軸)を知らない人にも、オススメな1冊だと思います😊
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