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黒部峡谷鉄道・宇奈月温泉・立山黒部アルペンルート旅行記(一日目)

個人事業主・従業員5名以下のスモールビジネス専門コンサルタントの太田亮です。
ご覧いただき、ありがとうございます。

シルバーウィークの4連休を利用して、富山県にある黒部峡谷鉄道・宇奈月温泉・立山黒部アルペンルートを一泊二日で訪れる旅行に行ってきました。

コロナ禍での旅行でしたので、「新しい旅のエチケット」に十分配慮しながら行動しました。

1日目

8:44東京発 11:12黒部宇奈月温泉着 はくたか555号

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JR東日本のネット予約サービス「えきねっと」の「お先にトクだ値」を利用して、通常価格の30%引きの値段で予約できました。
日によっては、50%引きの「お先にトクだ値スペシャル」が利用でき、さらにお得に旅行することができます。

4人家族での旅行でしたので、2席×2列で予約し、席を向かい合わせにしようとしていたのですが、コロナの影響で席を向かい合わせにすることが禁止されていました。
向かい合わせの座席には飛行機やバスではできないため、鉄道ならではの利点なのですが、今回はやむなく2人ずつ進行方向を向いたまま移動となりました。

車中では、椅子のポケットに常備されているJR東日本の無料誌「トランヴェール」にJR東日本の路線図が掲載されています。
そこに掲載されている駅を娘と交互に探すというゲームをしていました。
娘は小3ですので、私は簡単そうな駅「東京」「新潟」などを選んで出題しましたが、娘は「赤川」「夏井」「小梨」など、聞いたことのないマニアックな駅を出題し、探すのに難儀しました。
そうこうしているうちに黒部宇奈月温泉駅に到着です。

11:40新黒部発 11:57宇奈月温泉着 富山地方鉄道線

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新幹線の黒部宇奈月温泉駅と、富山地方鉄道の新黒部駅の乗換は徒歩3分ほどです。
セブンイレブンや、「黒部市地域観光ギャラリー」に売店もあります。
ここで昼食を買っておくべきでした。

乗車した電車は特急で、特急料金(大人110円、小人60円)がかかります。
特急ですが、指定席ではなく、自由席です。
途中ノンストップで宇奈月温泉駅に到着です。

12:50宇奈月発 14:12欅平着 黒部峡谷鉄道

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黒部峡谷鉄道の乗車まで1時間ほどありましたので、ここで昼食にしようとしたのですが、コロナの影響で宇奈月駅にあるレストランはおろか、軽食コーナーまでも閉まっていました。
温泉街には食事できるお店はたくさんあるのですが、時間が読めません。
駅の売店には弁当など食事系のものは置いておらず、やむなく羽二重餅を2箱購入し、空腹を凌ぎました。

そうこうしているうちに出発20分前となり、改札が始まります。
「客車の右側に乗った方が景色が楽しめる」とガイドブックに書いてあったため、右側を確保すべく改札時間に乗車しましたが、コロナの影響で余裕をもった乗車人数となっていたため、出発間際でも右側席の確保は可能でした。

席は窓がなく、とても開放的です。
風も気持ちよく、外を走る分には暑くも寒くもなく快適でした。
ただし、トンネル内はひんやりと寒く、長袖やアウターが必要です。

鉄道が走る新山彦橋から、かつての軌道で現在は遊歩道の山彦橋を臨みます。

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うなづき湖です。

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後曳橋。
渡りながら下を見ると足がすくみます。

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水路橋。

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出し平ダムです。

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車内のアナウンスは富山県出身の室井滋さんでした。
風光明媚な景色が続くため、あっという間に欅平に到着です。
帰りの便まで1時間ほどありますので、散策です。

奥鐘橋。

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人喰岩。

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階段がキツイですが、川原まで降りられます。
足湯もありましたが、行列していたため入りませんでした。

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15:19欅平発 16:35宇奈月着

欅平でもめぼしい食べ物にありつけず、宇奈月まで戻ります。

戦前にもかかわらず険しい峡谷にこれだけの鉄道を開通させたのですから、すごい技術と努力です。

宇奈月に到着後、行きに電車から見た遊歩道の山彦橋から新山彦橋を見に来ました(駅から徒歩5分ほど)。
次に電車が来るのが40分後だったため、残念ながら橋を渡る電車の風景はあきらめて橋だけを拝み、宿へと向かいます。

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17時頃 宿「やまのは」到着

GO TOキャンペーンに4連休が重なり、ようやく空いた空室を8月下旬になんとかおさえました。

昼をほとんど食べていないため、チェックインと同時に夕食の相談をしたところ、すぐにご案内ができるとのこと。
フロントスタッフ様、ご配慮いただきありがとうございました。
空腹が勝っていましたので、部屋でゆっくり休む間も無く荷物をフロントに預け、すぐに夕食会場へと向かいました。

宿での写真を全く撮っていないことにいま気付きました。

食事はバイキングですが、コロナのため全て小鉢に盛り付けられているか、宿の方が盛り付けてくれるため宿泊者がトングを使ったりすることはありません。
小鉢やスプーンなどにも全てラップがかかっており、宿の手間が相当かかっています。
ズワイガニの食べ放題もあり、食事は大変満喫致しました。

その後入浴し、部屋でまったりした後就寝です。

二日目に続きます。

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