小惑星リュウグウから持ち帰った石、有機物の特徴を確認

野口さん、無事に帰還しましたね。
宇宙の話題 日本も負けてません。

探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから持ち帰った石を特殊な顕微鏡で測定したところ、有機物が含まれている特徴が確認されたみたいです。
リュウグウは有機物に富む天体とみられていたが、探査機による上空からの観測でははっきりと分かっておらず、より確かな証拠となったようです。

「近赤外分光顕微鏡」で、さまざまな波長の光をリュウグウの石に当てて観察して、吸収光の波長から、炭素を含む有機物や、含水鉱物の特徴を確認したようです。

6月から始まる試料の詳細な分析で、生命の材料物質の起源を探る研究にも期待されますね。

一方、はやぶさ2の探査機本体は現在、新たな小惑星「1998KY26」に向かって航行中ですが、どうやら科学エンジン12基のうち2基のヒーターや、一部のカメラの制御機器が故障したらしいです。
しかしバックアップの措置を取り、運用を続けているという。

なんとも 健気な!

がんばれ はやぶや2

 小惑星への到着は10年後の予定で、津田雄一・プロジェクトマネジャーは「探査機は設計寿命を過ぎていて覚悟しているが、この劣化状況を経験することも拡張ミッションの目標の一つ。やり方を模索しながら、貴重な長期宇宙飛行の機会を有効に活用したい」と語りました。


日本も負けるな!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?