10年以上前、地元の小さなスーパーでレジ打ってた

昔からあるスーパーで、周りにコンビニが出来始め、売り上げも売り場面積もどんどん減っていた。お客さんは、近所の高齢者がほとんどだった。ほぼ常連さん。
店長があんまりやる気ないオジさんで、ぼーっとしてる感じの人だった。

その代わりパートのおばちゃん二人が頑張っていた。積極的にお客さんとコミュニケーション取ってて、常連さんはそのおばちゃんに会いに来るようでもあった。売り場の位置を毎回変えたりとか、様々な工夫をしてた。おばちゃんとお喋りしたり「あら、そうなの〜?」と話聞いてもらったりするのが楽しいからね

僕はというと、適当にレジ打ってれば給料もらえる、くらいにしか思ってなかった。当時のバイトに臨む意識なんてそんなもんだった。

でまあ結局、最終的にお店は潰れてしまうわけだが。
今思うと、少ないお店の売り上げからお給料出してくれてたんだよなあ。何かもっとできることあったよなあ。Twitterアカウント開設したかもな。まあほとんどお年寄りだから見ないかな。お年寄りだとスタンプカードとか分かりやすいかな。

今思えば、店内にかかってるBGMが思いっきりJ-POPだったな…昭和歌謡チャンネルとかの方が良かったのでは。。

コンビニに勝てる老舗の小さなスーパーの強みって何だろなあ。気軽におしゃべりできるような空間が作れたら良かったなあ。お茶コーナーつくるか?イートイン的な。イベントもしたいな。お年寄りが喜ぶイベントってなんだろう。かりんとう掴み取り?喜ぶかそんなん?
とにかく、コンビニよりは店員さんとお客さんとの距離が近いから、何かもっと密にコミュニケーション取れる仕組みがあったら良かったな

あ〜もっとお店に貢献できてたら楽しかったんだろうな〜と思い出してしまった

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