マーダーミステリー「トランプ兵の憂鬱」:ケイト(4)キャラシート

こちらは、初心者向けマーダーミステリー「トランプ兵の憂鬱」に使用するものです。

ゲーム前には、読まないようにお願いします。









ケイト(4)

私はデュース(2)が好きだ。
いや、デュース(2)様といってもいい。
昔、他の兵士とうまくいかなかったとき、味方になってくれたのは、デュース(2)様だけだった。
それに、頭もよく切れる。
そう、エース(1)なんかよりもね。

今回のティーパーティーでも、リーダーになるのは当然人望の厚いデュース(2)様だと思っていた。
エース(1)…なんで、傲慢なあいつがリーダーなんだ?

トレイ(3)から、白い薔薇がみつかったとの報告があったとき、あいつは「ありがとう」すら言わなかった。
その上、叱咤したのをみたときは、心底気分が悪かったね。
それこそ、デュース(2)様が分担して塗ろうと提案してくださったときも、感謝の言葉一つなかった。
なんなんだよ、ほんとに!!あいつは!
そういえば、この前白い薔薇を抜かなかったからって、牢に入れられたやつがいたと、デュース(2)様が教えてくれた。
これは使えるかもしれないぞ。

担当の「D」区画を急いで塗った。
塗り終わったら帰っていいって話だったから、一目散に帰ったね。

夜、自主的な巡回の目的もあったが、正門から入って、エース(1)が担当したA区画の薔薇に水をかけてやった。
そもそも白い薔薇を見つけたこと自体が急なことだったんだ。
サイス(6)が水で落ちるペンキしかないと持ってきたのが功を奏したな。
気持ちいいくらいペンキが落ちた。
ざまぁみろだ。

ふと、人の気配を感じて、身を隠した。
一刻も早くここから出なくては。

一先ず裏門辺りで身を潜めようと素早く移動する。
すると、シンク(5)が裏門から入ってくるのがみえ、すぐに隠れた。
見つからなかったようだ。

シンク(5)が通り過ぎたあと、門をみると。
門の近くに、キラリを光る何かがみえた。
運がいいことに、裏門の鍵をみつけて、出た後に施錠した。
施錠をしていないのはおかしいからな。
鍵は明日こっそり戻しておこう。
そもそも何故開いていたのだろう、不用心な。
いや、まてよ…シンク(5)が入ってきたということは、開いているということを知っていたということではないか?
鍵は1つしかないし、これは問いただす必要があるな。


以前、デュース(2)様に送った、花柄刺繍のハンカチと違って、今回は目に見えない贈り物ですが、喜んでもらえるでしょうか。


現在の持ち物
・裏門の鍵
※議論中、譲渡などはできません。

目的
・エース(1)に最多票を集める(4点)
・デュース(2)に最多票を集めない(3点)
・裏門を開けた犯人を知る(1点)
・自分に最多票を集めない(2点)


<当日の記憶>
17:30
エース(1)は、トレイ(3)から「白い薔薇があった」と報告を受ける。
サイス(6)が赤いペンキ(水で落ちるもの)を持ってくる。
デュース(2)は、エース(1)へ分担して塗るように進言。
エース(1)はA、デュース(2)はB、トレイ(3)はC、ケイト(4)はD、シンク(5)とサイス(6)は一緒にEを担当した。
(左から順にA~E)

18:00~20:30
順次、薔薇を塗り始める。終わった者から寮へ帰った。
塗り終わったらすぐ帰ったのを覚えている。

21:30
正門から入り、意図的にエース(1)が塗ったA区画の薔薇の一部に水をかける。

21:45
正門付近に人の気配を察知し、すぐ裏門へ逃げる。


22:00
シンク(5)が裏門から入ってきた。(遭遇はしていない)
隠れて待ち、シンク(5)が通過してから裏門から出る。
念のため、近くに置いてあった鍵で裏門を閉め、鍵はそのまま持ち帰った。


<立ち回り方>
・あなたは、犯人ではありません。ですが、行為故に、疑われてしまいやすいポジションです。また、貴方には守るべき人がいます。また、憎むべき人もいます。嘘をつくことはできませんが、隠すことや、誘導はできるでしょう。

・夜は巡回のために21時半に会場にいたことは伝えて良いでしょう。おそらく貴方は誰にもみられていないはずですが、様子をみてから発言しても良いかもしれません。ですが、隠し続けていると疑われますのでご注意ください。

・裏門は、そもそも施錠されていることが正しい状態です。貴方に他意はなく、鍵をみつけてしまったため、通常通り閉めておいただけです。次の日に戻す予定だったため、鍵を返しそびれてしまったことは、嘘ではありません。怪しいシンク(5)に問いただすことも出来ますが、問いただすことによって、自分の行動も伝えることになるので注意してください。

・時間軸をいろいろな人から聞き出し、まずは夜の会場の様子を把握しましょう。その上で、無理のない範囲でアリバイを主張しましょう。

・真相に近づく度に、ケイト(4)としてどのような立ち回り方をしたら良いか、迫られる場面があるでしょう。目的をもう一度見直して頂き、発言に気をつけて頂くことをおすすめします。とても難しい役どころになりますが、あくまで最後は、ケイト(4)としての判断をお願いします。

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