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雑記:Nizi Projectの感想

先日Nizi Projectという番組を一気見しました。ダンスや歌の実力だけではなく、努力の程度とか練習態度まで評価の軸になっていて、興味深かったです。NiziUにハマりすぎでHuluぜんぜん退会できない。

この記事では個人的に印象に残ったシーンをまとめます。

その1:大事な瞬間は準備でほとんど決まる

虹プロはPart1が10話、Part2が10話の合計20話です。前編であるPart1では地方審査と、東京合宿の様子が放送されています。Part2は半年間の韓国合宿です。

東京合宿初日ではダンス審査と歌唱審査が行われます。半年間の韓国合宿に行くメンバーを選抜するものです。このダンス審査で、マコが驚きのダンスを見せます。

マコは女性ですが、男性グループ2PMの「I'll be back」を踊ります。審査員からは「女性が踊るのは簡単じゃない」と言われていました。

しかし、いざ音楽が流れて、マコのダンスを見たとき、素人の私でさえ「この子は一体、どれだけ練習(準備)してきたんだろう」と思いました。上手すぎて何回もみました。

そして審査員である餅ゴリこと、J.Y.Park(パク・ジニョン)も「オーディションで涙が出たのは初めてかもしれません。あなたはもう歌手になる準備ができています」と評価します。

成果を見たとき、その成果を出すための努力がいかにしんどいものであるか、分かる人には分かります。

私もいつか成果を出したとき、「この人はどれだけの準備をしてきたんだろう」と、分かる人には分かる明らかに大きな成果を残す仕事がしたいです。そして他人の成果を見た時にも「この人はどれだけ準備してきたんだろう」と思える人でありたいです。

「この人はどれだけの準備をしてきたんだろう」と全く思われないのは、そんなことを感じない普通の成果だったからです。

その2:経験の壁は工夫で超えられる

「Nobody」は大人の女性の失恋曲です。
Part2で、ミイヒという15歳の女の子は、この曲を課題曲に選びました。

しかし、15歳でまだ恋愛の経験も豊富でないミイヒは歌の先生に感情表現が足りない、と指摘されます。

ミイヒはルーズリーフに歌詞を書き出し、「この歌詞のときはこんな気持ち」と気持ちを具体的に書きだします。
さらに、それでも気持ちがイメージできない場合は恋愛ものの映画やドラマをみて感情を学びます。

こういう努力の方法ってだれかにならうんでしょうか?
ちょっと分からないですけど、経験という壁を乗り越えて成果を出すための努力を思いついたのは、成果を求める執念からだと思います。

(↓孫さんも執念があれば活路は見つかるって)

ミイヒのnobodyは虹プロで最も印象に残るパフォーマンスの1つだとJ.Y.Parkさんも言っていました。本当に素人が見ても分かるくらい15歳が歌えるような感じじゃなかったです。

その3:誠実さとは何か

マコはずっと日記を書いているようです。「日記を書くほうが、夢への実現度が上がる」みたいなことを言っていて、若干16歳から3年間日記を継続して書き続けています。

『7つの習慣』という世界的名著では「誠実とは、自分との約束を守ること」と定義されています。早起きする、運動する、勉強するなど、すべて自分との約束です。それを守れる人が誠実です。そして審査員であるJ.Y.Parkさんも同じことを言っていました。

マコは日記を書く、体型管理するなど自分との約束を守る誠実な人間です。その姿勢はどこからくるのか?とJ.Y.Parkが聞いたことがあります。

「ショーケースで何度か舞台に立った時の達成感が忘れられない」とマコは答えます。誠実さを発揮するのはとてもむずかしいことです。しかし彼女は誠実に練習して、生活を自己管理していたから、目標に近づきました。自分の夢(舞台に立つ達成感)に対する執念が彼女をここまで支えていたんだと思いました。

おまけ:

どんな努力をしていたかを勝手にまとめましたが、本当はもっといっぱいあります。でも全部書いていられないので個人的に特に好きなシーン3つだけ抜粋しました。「しっかり準備する」「工夫した努力をする」「誠実に取り組む」って言うの簡単ですけど、本当に難しいですよね。これらをきちんと再現するのは執念なのかな、と勝手にとらえています。

今度はJ.Y.Parkさんの名言まとめでもしようかなw

おわり

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