ブランド戦略を学びたい人へのオススメ書籍3冊
ブランドがなにか分かりません…
このnoteは正確には「ブランド戦略を学びたい人へのオススメ書籍3冊」ではなく「ブランド戦略を学びたい私が枌谷さんと山口さんにすすめてもらった3冊」です。
ブランドって実は何か分からない、という趣旨をツイートしたところ、株式会社ベイジの枌谷さんがこんなリプライをくれました。
そこから数日後、インサイトフォース株式会社の山口さんが、こんな引用RTをしてくれました。
Twitterだと流れてしまうので、お二人にすすめていただいたブランド戦略関連の書籍を3冊まとめておきます。
私のようにブランドって何かよくわかっていない、自分の言葉で説明できない方の参考になると嬉しいです。
経営、ポートフィリオ目線で読む
1冊目:『ブランド論』デービッド・アーカー (著)
枌谷さんに教えていただいた本です。
こちらを読んで、自分の勉強不足から来るブランドに対する間違った思い込みを自覚できました。
300ページほどで、ブランド・レレバンス、ブランドポートフォリオ、ブランド優位性などブランドに関する概念や実践が整理されています。
ブランドとは戦術ではなく戦略であることを、この書籍を読んで初めて腹落ちしました。
ベイジさんでは、この『ブランド論』と次に紹介する書籍を社員に推薦しているそうです。
競争戦略ドリブン目線で読む
2冊目:『デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール』 山口 義宏 (著)
こちらはベイジさんで推薦されている2冊目の書籍です。
まだ半分しか読めていませんが、私のブランドに対するマイナスイメージをうちくだいてくれました。
私が抱いていたブランドへの誤ったイメージ
・中小企業のやることではない
・華やかな人がやったらいい
・20代のマーケターが取り組めるようなものではない
・カッコつけたことを言っていないで目先の数字にコミットする方が大事…等
理念啓蒙ドリブン目線で読む
3冊目:『本当のブランド理念について語ろう 「志の高さ」を成長に変えたトップ企業50 』ジム・ ステンゲル (著)
こちらはまだ読めていないので、よんだらレビューします!
その他ブランドに関する本
以下は枌谷さんや山口さんにすすめていただいたわけではないですが、個人的に調査して勉強のために読む予定のものを3冊記載します。
4冊目:『カテゴリー・イノベーション―ブランド・レレバンスで戦わずして勝つ 』 デービッド・A. アーカー (著)
1冊目に紹介した『ブランド論』と同じ、デービッド・アーカー が書いた本です。
個人的な話ですが、学生時代にやっていたアフィリエイトやオークション、Youtube広告で「戦わずに勝つ」を意識すると、長期的に成果が出たので、「戦わずに勝つ」考え方は自分に合っている気がしており、課題図書に選定しました。
5冊目:『プラットフォームブランディング』 川上 慎市郎 、 山口 義宏著
こちらは2冊目『デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール』の著者山口さんの共著です。
弊社の他事業部でマーケターをしている平塚が教えてくれたので、こちらも読んでみます。
6冊目:『小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書』岩崎 邦彦 著
私の勤めるナイル株式会社は従業員数は100名を超え、草創期からのメンバーの活躍により目覚ましい成長をしていますが、大企業ではありません。当然、使えるリソースにも大企業に比べれば限界があるはずです。私はそれが面白いと感じているので、小さなうちの会社をいかにして勝たせていくか、自分が会社を勝たせる人になりたいと考え、実行する参考になればと思い選定しました。
以上です!
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