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SixTONESの本来のライバルはKing&Prince

去年の年末のFNS歌謡祭でNEWSKAT‐TUNKing&PrinceSixTONES4組でコラボステージを披露する予定だったがNEWSの小山慶一郎、加藤シゲアキが新型コロナウィルスに感染した影響から急遽NEWSの枠にSixTONESからジェシーと田中樹、KAT‐TUNから中丸雄一が参加してKing&Princeのデビュー曲「シンデレラガール」を歌い上げ大好評だったわけだがとあるファンがキンプリのことを白王子、SixTONESのことを黒王子と例えてて凄く的を得た意見だなと思った
自分はSixTONESのファンでまたキンプリも一時期ほど追ってないけどそれなりのことは知ってるのでこの2グループのことを語らせて貰いたい

正反対なグループのコンセプト

両グループ、事務所からの売り出し方が全く違う
King&Princeは王道アイドルとしてSixTONESはアーティストとしての売り出し方をしている
分かりやすく他界隈でいうところの乃木坂46と欅坂46TWICEBLACKPINKみたいな
King&Prince2018年に「シンデレラガール」、SixTONESSnowManとの合同デビューで2020年に「Imitation Rain/D.D.」の両A面シングルでデビューした
シンデレラガールはあの嵐が大ブレイクしたきっかけとなった作品「花より男子」の続編「花のち晴れ」の主題歌に起用され、またメンバーの平野紫耀が主演ということで大ブームを起こしジャニーズ屈指の王道キラキラアイドルソングとなった
一方Imitation Rainは作詞作曲にX JAPANYOSHIKIが起用されなんと曲はロックバラード
ジャニーズのデビュー曲といえば嵐のA·RA·SHIHey! Say! JUMPUltra Music PowerSexyZoneSexyZoneなど自己紹介も含めた王道な曲が多い、そこをSixTONESは作詞作曲を日本のロックを引っ張ってきたX JAPANYOSHIKIに作ってもらいロックバラード曲、1部では盛り上がりに欠けるとの声もあったがこれで事務所が普通のアイドルとして売り出してないことは充分伝わっただろう
シンデレラガールとImitation Rain、同じデビュー曲にして全く違う雰囲気なのだがこれは既にジュニア時代から基盤が出来ている
Jr時代のオリジナル曲での代表曲はキンプリは「サマーステーション」(当時Mr.KINGvsMr.Prince)Mr.KINGとして「OH! サマー KINGPrinceとして「Prince Princess」と当時から王道なアイドルの曲を歌っている。SixTONESの代表曲はジャニーズ事務所初のオフィシャルPVの公開など話題になりテレビでも披露された「JAPONICA STYLE」当時からアーティストとしての売り出し方をされている
また2ndシングル以降もKing&Princeは「Memorial」「君を待ってる」「koi‐wazurai」「Mazy Night」「I promise」となんと5thシングル「Mazy Night」以外全て恋愛ソング、まさに王道キラキラアイドルとして完璧すぎる(1stアルバムリード曲「Naughty Girl」などカップリング曲やアルバム曲にはクールな曲もあるが)
SixTONESは「NAVIGATOR」「NEW ERA」「僕が僕じゃないみたいだ」とキンプリとは対象的に2月発売の4thシングル「僕が僕じゃないみたいだ」以外恋愛ソング0曲、特に2ndシングル「NAVIGATOR」では発売からしばらくして世界的アーティストH ZETTRIOとコラボしたジャズでの演奏バージョンが3rdシングルの「NEW ERA」に収録されるなど海外でも知れ渡った
またCDのジャケットのデザインを見ても2つのグループの違いが分かる

左がKing&Prince2ndアルバム「L&」右がSixTONES1stアルバム「1st」のジャケットとなっている
これだけ見ても分かるだろう
明るいジャケットのキンプリ、暗いジャケットのSixTONES
また収録曲もキンプリはPOPな曲調が多く大衆性が高い(いわゆるジャニオタが好むような)作品となっており逆にSixTONESEDMR&BHIPHOPROCKなど色々なジャンルの曲があるのでキンプリのような大衆性は無いが非ジャニオタでも楽しめる作品となっている
キンプリとSixTONES、同世代ながら正反対のようなグループ、だからこそ事務所にはコラボステージや両グループが絡む姿を見たい
10年前のNEWSKAT-TUNのように

最後に

SixTONESといえば同時デビューを果たし共にJr時代の苦悩を共にしたSnowManと比較されがちだがSnowManはキンプリ、SixTONESと比べて大人数、またキンプリのアイドル要素、SixTONESのアーティスト要素も兼ね備えてる為一途に比較出来ない
嵐の後継者として正統派アイドルのキンプリ、かつてのKAT-TUNのような正統派アイドルとはかけ離れてるアイドルSixTONESが共演したらきっと面白いことになる、いや絶対なるからしてくれ

以上たっけでした

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