『頑張った』と言う経験

何十年か生きていれば『頑張った』と言う経験の一つや二つはありますよね?
例えば学生時代の部活、例えば高校や大学の受験など。

ところが自分にはそれがないんです。

中高生の頃はサッカー部で、一年生の頃から純レギュラーで先輩の試合でも交代要員に登録され、たまに試合にも出ていました。
こんな話をすると「一年生で凄いね!」と言われるのですが、中学も高校も単なる公立校のサッカー弱小校だから、別に凄くもないんです。

机上の勉強が苦手は自分は、高校受験は、集中してコツコツと勉強することができず、労せず入れるレベルの高校に入学。
大学受験は、もはや放棄して専門学校へ。

じゃ社会人になってからは?と考えると、中々な修羅場を経験はしてきたが、それでも頑張った!やり切った!と言う達成感や充実感を感じたことがない。

恐らくこの感覚は、高校・大学受験が影響しているのかな、と思うことしばしば。
やはり周りの友だちは、志望校を目指し受験勉強を一生懸命やっていた(やっていたように見えただけかもしれないが💦)。
自分はそれを放棄、いわゆるそこから逃げたので、自分自身にダメなレッテルを貼っている。

社会人になっても、やはり周りに頑張っていて結果を出している人が沢山いて、そう言う人と比べると自分は手を抜いてるな、と感じてしまう。


これについては良く一人で自問自答して悩むのだが、最近ではこれで良いか、と半ば諦めている。

というのも、とりあえず社会人になって約30年、一応職は点々としながらも生きてこれている。結婚もして子どもも育てられているので良いのかな、と。

保育士資格でも取得できたら頑張ったって思えるのだろうが・・・

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