保育経営者

仕事柄今まで色々な保育経営者の方とお会いしたが、大別するとこの3タイプに分かれる。

  1. 自分の理想とする保育がしたい。保育重視経営者
    自分の理想とする保育がしたいけど、なかなかできる環境に巡り合えず自分で作ってしまったタイプ。経営者が自分の保育理念と合う人を採用しているのでチームワークは良く働きやすい。反面経営は上手くないので会社自体は大きく発展する可能性は低い。

  2. ビジネス重視だけど保育には真面目
    保育はビジネスチャンスと多店舗展開はしているけど、労働環境は限りなくホワイトな経営者。保育に対しては時代の流れ程度に把握はしているが、具体的に学ぶわけではないので保育の指揮をとるわけではなく現場は園長任せ。

  3. とにかく金儲け。保育士は金儲けの道具
    保育園を増やすためには保育士が必要だから雇うが、極力必要最低限に抑えるため働く人は疲弊する。楽して居座れる人が居残る傾向が強く、志がある人がこの手の保育園に入ると早期離脱となる。この手のタイプも従業員の前では饒舌なので気づかずに働いている保育士も多い。

自分はどれかな?と考えると2番に近いかな。ただ保育園を持つと言うのは責任が重いので無意味に増やしたいとは思っていないのですが。

この先保育業界は変わっていきますよ。経営者も考え方変わっていくでしょうか。

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