言葉という使うもの

私は自社ビルに暮らしている
物に溢れていて父が進行形で収集している
手を付けようにも手こずり、厄介な感情が芽生えてしまう
この状況を往なすことは出来ないだろうかと悩んでいた

母の実家は築100年の長屋で好きだったが、ものに溢れていた
自社ビルと母の実家の違いは進行形で収集する人が居ること居ないこと
答えはそこにあり、違いはあるがそれ以外は同じようなもの
’’ビル’’であるか’’古民家’’であるかは重要ではなく暮らしが重要
言葉は重要だが、その言葉によって本質を見失うことがある
手段として’’名前を無くす’’と良いかもしれない

今回は’’言葉’’に縋っていた
これはときに道具であり素材であり宗教だと思う
この’’使うもの’’たちは繊細で豊かにするときもあれば苦しめることもある


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