新人神速Pが静岡に墓をたてたレポ(2日目)

懲りずに長々とSideM 3rdlive静岡公演2日目を記述。
静岡最高!!(骨)
っていうのが総評なんですが、それだけだとあまりにも語彙がない。
ので、簡単なレポを。

記事を書いたひと(再掲)
・今年2月からハマったド新人P (仙台公演行きたかった……)
・神速P
・握野筆頭FRAMEファン, 雨彦筆頭Legendersファン

注意書き(再掲)
・公演直後から色々記憶が飛んでるのでTwitterでのレポや周りの人との会話から補完してます。混同してたらごめんなさい。
・全ユニットには言及出来てないです(記憶がおぼろげなので)
・表記が中の人だったりキャラだったり
・謎の長文(6,000字弱)
・神速P, 英雄ファン, 雨彦ファン ということは……
・後半バグってます

それでは以下より。


1日目で担当である神速一魂で燃え尽きた。これ以上のライブはないだろう……。ドラスタもいるしカチ上がって終わってやるぜ。
という余裕を前面に醸しながら、腫れぼったい顔で朝を迎える。

某都内のLV。早めに建物に着いて友人とカフェで雑談。1日目の簡単な振り返りをしつつ、セトリ予想。

「四銃士は昨日来なかったし多分ないかな?フランス・アメリカ2出演組で共通曲やるんじゃない?」
「MCが葛之葉雨彦だった場合四銃士がほぼ確実だと思う。でも最終日だし輝さんかな?その場合はドラスタメインになるだろうから、恐らく四銃士確率10%くらいでしょう」
と友人に推測を述べる。死亡フラグが過ぎる。


人物紹介場面・Reason!!
MCがかさまさんだったらもう死んでしまう頼む……!と手に汗握りながら順番を待つ。

輝さんが最初だったときの私の安堵感は例えるなら、
『一ヶ月海外で仕事した後、実家へ戻ってきたときの安心感』
に近いかもしれない。
「今日は盛り上がって帰るぞ!!!!」とテンションMAXだった。

『そうだろ?』ガシャにも無事勝利し、ハイパーメガメガテンションマックスでペンラを振る。
セムPの友人の隣で私はレジェの青系色を振っていた。別の友人にペンラ貸したので1本しかなかったのが悔やまれる。今度もう1本買おう。

HIGH JUMP NO LIMIT
初手からブチ上がりソングだー!!と心の中で跳ねながらペンラを赤に。新人PとしてはSL曲、特にA面曲はエムステでよく遊んでる曲なのでありがたい。
High×Jokerの元気さに1日目のあれこれを吹っ飛ばしてもらった。

神速Pとしては同じ高校生ユニットが気になるところなのだけど、ハイジョの青春感がたまんねぇ。
神速がご〇せんならハイジョは黒〇スかなぁ、今この時間が永遠に続けばいいのに、青春はキラキラで眩しくて楽しいのにこんなに儚い……なんて的外れなことを考えながら胸の高さでペンラを激振りしてた。


Study Equal Magic!
高まりソングで続いていくのかと思いきや、チャイムの音で会場がざわつく。この時点で前半色々かっ飛ばして後半ドラスタ祭りだろうなあという予想が立った。

セカライ円盤で超超見たセムのS=M、リアルタイムでみられて感動した。アニエム5話で涙してしまったのが懐かしい。Aメロ冒頭の『錬金術~』が狂おしい程に好きなので下手カメラに感謝したい。

ステージの関係で横並びではなく、お互い背中を向けながら三角形の立ち位置でのパフォーマンスは新鮮だった。めちゃめちゃ楽しかった。皆でたけのこダンス出来て本当にうれしかった。

圧倒的余談ですが、本命オンシャの最終メンセツのときアニエム5話でセムに応援してもらったので、感謝してもし足りないです。
先生たちありがとー!!

MOON NIGHTのせいにして
来たぁぁあああ!!と、もしかしたら叫んでしまったかもしれない。そうだとしたら周囲の方々本当に申し訳ない。
1日目と前奏前の月の映像が一緒だったので、出てきた瞬間UOバキバキに折りたくなった。絶対次回は用意します。

1日目よりもカメラが安定していたので序盤から楽しかった。あと1日目より多少記憶がある。
とはいえ記憶がすっ飛んでるけど(矛盾)、『おいで』が誰かのアップだったのできちんとおいでされてしまった。
また円盤だと分割されるのかな?まとめて『おいで』されてぇ……。

もしかしたら翼の『投げキッスすると見せかけてせずに終わる』のはここだったかもしれない。ひっくり返るくらいかわいかった。

Legacy of Sprit
鐘か時計か、忘れてしまったけど何かの音で悲鳴を上げた気がする。
福岡公演よりもかさまさんが大人しかったので致命傷を負わずに済んだため、正直連勤で死に体の私はほっとしてしまった。
が、勿論胸がいっぱいなので声を出せない、代わりに友人たちがやってくれました。

Cメロ前半の2拍で1歩が1拍で1歩になり、間奏でまたゆっくりとした動きになって、というあれが好き。ステージに映る光の演出もいい味を出しているので毎回演出決めた方を拝み倒したい。
何度見てもCメロの緩急混じる動きが好き。曲がアップテンポなのにゆっくりとした振りつけだと圧倒的余裕を感じる。流石歴史の系譜を受け継ぎ越えていく者達……。

Tone’s Destiny
デステニーだった……。
1日目も見せてもらったために記憶がごっちゃだけど、2日目も朗らかな笑みを浮かべながらお手を振っていただいたことはよくよく覚えております。ありがとうございます。
『Opus広げ~』の歌詞が本当に好きなので今日はやるかな?という期待を抱きつつ黄色のペンラ振って浄化された。

あとサビの、胸に手を当てながら向かい合うところ。
二人ユニットの醍醐味。顔も距離も心も近い。
案の定隣のアルテPは泣いてた。私もうるっときてた。

Swing Your Leaves
不意打ちの葉っぱカッター。急所に当たった。

S=Mから心構えはしていたけど、やはり「うっ……」と声にならない声が漏れる。
1日目でしっかり致命傷だったので、なんとかテンション上げる方向で楽しもうと頑張ったのだけど、相変わらずはまくんは声が優しいしまっさんすこ…だったしくまくんお前お前お前!!という気持ちでいっぱいだった。

2日目は
まっさん→腰布を用いてお姫様抱っこ
(歌ってる途中で外れてしまっていたのでナイスすぎた)
龍くん→駆け足でこちらへ近づき、照れ笑いを浮かべながら頭を押さえてぺこり
(かもしれない。勝手に「遅くなってごめんな~(汗)」みたいな感じで完全にデート冒頭だった)
英雄→笑いながら額をつつかれる(かな?カメラが遅れてた……)

円盤はよ……毎日デートしよ……。

Undiscovered WORLD
大樹の次は海かよ……!

ストーリーや彼の性格から明るさが強いクリスさんの胸の内を明かされるような曲、1番あたりは結構色々キた。
『違う瞳の色、違う言葉も~』ってところ、
クリスさんの辛かったこととか勝手に思い出して切なくなった。
空は繋がっていると言うけれど、
地球の表層7割を覆う海だって世界中に繋がってるんだよね……;;

映像や光の演出がとてもきれいだったし、途中から飛んでたシャボン玉が、海の中の気泡みたいで素敵だった。
間奏で泳いでいたり、マイクを望遠鏡として使っていたり、演出最高だった。
望遠鏡であちこち探して、「あっ!」と見つけた先がアイドル新大陸なんだね……思い返しても泣きそう。


空(想楽)から雨(彦)が降って海(クリス)になるんだよなあ、そして彼らが小さなボートで航海するんだなあ、とLegendersの
『みんな別の方角を向いていながら同じ方向へ進んでいく』
ってのが改めて感じられてめちゃめちゃ良かったソロだった。

Symphonic Brave
からのシンブレ。今回は静岡のどこかなのだろう、土地勘があれば場所も分かったんだろうなあ。

福岡公演でも思ったけど、あの白黒の映像であの入りを聞かされると
『全てが焦土と化し希望を失われた人類達。しかし太陽は彼らを見捨てない、そして彼らも立ち上がることをやめない。
今日という始まりは新たな進歩の始まりでもあるのだ』
みたいなSF系アニメの終盤盛り上がりシーンを連想させる。多分リーズナー54話中の48話あたり。

最初のセンターがクリスさんなのも、ソロからの流れがあったので余計泣けた。
駿河湾とか富士山とかそういうお話を間奏に聞かせていただいた気がする。「お前さん達がつくった海だ」みたいに言われてしんどくなった。お前さんはまったく……。

Never end 「Opus」
感動のコンボだった。
セカライみたときは本当にしんどくて胸が張り裂けそうにつらかったけど、Tone’s Destinyを先に聴いたおかげか、このあと都築さんソロが来るのが分かっていたせいか、今回は『光のOpus』だった気がした。心が浄化される。

あと、勝手に「ときさんの靴今回は大丈夫かな……」と要らぬ心配をしてしまった。無事でよかった。


Sanctuary World
曲が始まる前に、ヴァイオリンのチューニング音みたいなのが聞こえてきて最初からブラボーだった。曲好きだし都築さん歌上手いしめっちゃ良かった。良かったしか言ってねえ。

しょっぱなから「アルテは芸術」を五感に直で流し込まれたようなソロでした。綺麗だし美しかった。

特に2番を終えた間奏のとき、ピアノパートは都築さんが弾くんだけども、ヴァイオリンパートになったら耳に手を当ててしっとりと聞いているのが、Altessimoの関係が窺えて素敵だった。

GOLD ~No.79~
心に一点の曇りもない状況で、あからさまにバブリーな繋ぎの音が聞こえてきてものすごく笑ってしまったし、セムPの子と「来るね(笑)」「来たね(笑)」みたいになってた。

明転。悲鳴。
腰が抜けた。

まさかここまでえげつないサプライズを食らうとは思わなかった。
不遜に玉座でふんぞり返る次郎さん、舐めるように、アングルも完璧に回っていくカメラワーク、半端なかった。演出決めた人にお金包みたい本当に一切の誇張なく。

サビの部分『賭けみたいなもんだろ』で腕クロスさせて×みたいにしてたの硲さんソロから来てるのかな?と思ったけど確信はない。
もしかしたら別の場所でまいたるから来た振り付けがあったかもしれないけどまいたるの見てないので分からない残念が過ぎる。


セカライでバックダンサーいたから今回も来るだろうとは踏んでたけど、
まさかのかさまさんとふーみん。
曲冒頭でギリギリ耐えて立っていられたのにあの瞬間崩れ落ちた。左膝が痛かったです。

ソロを終えたメンツから考えて可能性はあったけど、今まで互いのバックダンサーをやる、ってのを見たことがなかったので、
「雨彦のバックダンサーを次郎さんがしてたしなあ」
と思っていた私の懸念?命乞い?は錬金術によってものの見事に溶かされてしまった。

Cメロからの落ちサビ最後で笑いのような息遣いが聞こえて惚れてしまったので、誰か何とかしてほしい。
5☆まで食らってしまった今、Pかガチ恋か心が揺れてる。

サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday
これもセカライで延々と見ていたので観られてよかった。歌詞が切ないのにサビのダンス(引き波を表現?)でふふっとなってしまうのは許してもらえるだろうか。

Cメロの硲さんパート、何度聞いても刺さるし泣きそうになる。
『出来る!何だって出来る!』
と発破をかけるクチで
『叶わなかった全ても大切なんだ』
なんて言われてしまったら、もう、好き以外の感情がない。

「人事を尽くせばいい。駄目だったらそれも天命だったのだ、努力した事実は確実に残る」
とか言ってくれそう。好きになってしまう……。

同時に、傍で聞いている次郎さんにも色々こみ上げてくるものがあるんじゃないかと考えて苦しくなる。

夜空に煌めく星のように
煌めいてた。
某煌めきジャンルにも脚突っ込んでるので、どうしても煌めきや星座に敏感なのですが、こちらの星座の瞬きも素敵で、綺麗で。
SideMハマってよかったなあと何度でも思うのです。


どうしてもハイジョは
『花火のような青春、綺麗だけど儚く最後は消えてしまう』
という印象が強いのだけど、

ドラスタと一緒にいることで、
『煌めきは星座になれる、たとえ昼間は見えなくなっても、夜になればまた輝けるんだ!』
と思えてくるからこの曲好きだなぁ。



怒涛の前半が終わり、そろそろドラスタ祭りが来るね、翼くんから来るんだろうね、とMC聞きつつ心を落ち着かせていた。
多分さわやか・さかなや事件はこのあたりだったような。

以降、後半は記憶がほぼほぼないのでダイジェストですみません……。


「後半戦、スタート!」
という声と共に暗転。LV勢だったので画面が暗くなると全然状況を把握できないため、わくわくしながら水分補給して待ってたわけですよ。

現地から湧き上がる、悲鳴。歓声ではなく、悲鳴。

もうガチ恋ソングほとんど終わってるはずなのに、悲鳴が上がるような曲ってあったか……?と、LV勢はかなり動揺してたし会場はどよめいてたし私も心がざわざわしてた。

脳が仮説を叩き出すより前に、明転。
剣を交差させたエンブレムが視界に入る。


永遠なる四銃士
この時点で完全にパニックになって、ただひたすら悲鳴をあげることしかできなかった。

人影が4つあるけど、画面引き気味だったからどこに誰がいるのか全然把握できなくて、ほんの僅かに残った理性が「一番右にいるのは誰だ!?」と怒声を発していたと思う。

ここで一瞬自分語りをしてしまうのだが、私がSideMにハマったのは2月半ば。
Twitterで偶然見たエムステ スマエンのピエールwith四銃士で、Bメロ恭二パートの葛之葉雨彦に一目惚れしたのがきっかけだった。

その日のうちにゲームインストールして、かき集めたスターで幸運にも英雄をGET。四銃士曲を聴く為に必死でランク上げてランク6あたりで曲が開放されて、曲が好きすぎてずっと聴いてたし振りも覚えてしまった。

沼に飛び込んだ瞬間から葛之葉雨彦が好きだし、英雄もファン兼担当みたいなポジになってしまったし、神速に至っては担当。アニエムも観たから輝さんも好きだし、私の好きの煮凝りみたいなメンツだった、四銃士は。


静岡両日4人は揃わないと知って、神速ラジオや試聴で流れてもなお「いや、やらないよね……」という気持ちのほうが強かったし、実際神速の玄武くんのほう、ふかまちさんは東京でイベント出てたし、やっぱりやらないよなと思ってた。
先輩Pから「エムはサプライズ基本ないですね」って聞いてたし。

思ってたんだよ私は。共通曲でペンラ振る準備してたんだよ。


私のSideMのst@rt曲のイントロが流れて文字通り体は震えたし腕も脚もガックガク。100回近く見た彼らの振り付けを眺めながら、一番左の人物、本来は朱雀くんのポジションが誰なのかを呼吸も忘れて凝視してた。

紅井朱雀だった。
紛うことなき紅井朱雀だった。


今思い返すと、あれが『キャラが憑依する』ってことなのかなぁと冷静に考えられるけど、あの瞬間の、
『鈍器で頭を殴られ大音量で聴覚を嬲られ死を垣間見た』私には、あの場にいるのがまちゅやんなのか朱雀なのか本気で判別できなかった。

髪型をバッチリキメて、不敵な笑みを浮かべて、最強のバーニンを抱きながら最強の騎士がいた。
今でも網膜に焼き付いてるし、多分円盤で見返すまで半ば呪いのようなあの光景を忘れることは出来ないんだろう。


ここで記憶が途切れてる。
後はエムステと同じようにカメラワークしてもらったこと、2番後に台詞を言いながら皆が階段を下りていたこと、そのあとのサビで剣を合わせていたこと、これしか覚えてない。

まちゅやんのドアップから完全に情緒がおしゃかになって、ずっと嗚咽を漏らして泣いていて、それでもなんとか彼らの有志を見ようと画面を追っていたのだけど、脳内メモリがエラーを吐いていたらしい。全然覚えてない。


このあとアメリカ曲がトロッコで来たり、またMC入って色々聴いたりしたんだけど、キャパオーバーでずっと泣いてたから全然訳が分かってない。トレジャー・パーティー!でコール出来なくて申し訳ない。


落ち着きたかったのに四季くんのソロでまちゅやんが楽しそうにバックダンサーするからまた感情がおかしくなってずっと泣いてた。
もうやだ;;ってうわ言を垂れ流していたかもしれない。

サンセットで旬くんのキーボード直してる間の
隼人君の「四季、ソロ良かったよ」
みたいな掛け合いはほっこりしたんだけど、四季くんソロ→まちゅやんの連想でまた泣いてた。頭がおかしくなってた。


勇敢なるキミへあたりでFRAMEに励まされて、ここでようやく多少持ち直したんだけど、それでも四銃士がフラッシュバックして嗚咽漏らしてたからタオルがずっと手放せなかった。

ドリーミングフライトは翼くんかわいかったし、Becauseはかっこよかったし、輝さんは一番星だったし、ドラスタは三人でドラスタだった。めっちゃ良かったのに、四銃士で正気を失っていた、申し訳ない。


ライブのときは「新人の自分ですら担当の曲で全然声出せないってことは、他の先輩Pはもっと感極まっているはず。せめて担当以外のアイドルにはしっかり声出してペンラ振ろう」って決めてたのになあ。四銃士にペンラ振ってくださってありがとうございました。


下手のカメラにわきわきするまちゅやん最高にかわいかったし、朱雀のこと分かってくれてるんだなあと思って(朱雀は投げキッスよりもわきわきが楽しい子だと思う)また泣けた。



最後の挨拶、全然覚えてないけど、サプライズゲストってこともあって短くまとめて次にバトン渡してたまちゅやん最高すぎてずっと泣いてた。あなたのお陰でS.E.MもLegendersもFRAMEも記憶がない。


それでも「あいますですよ!」は頑張った。1日目にまちゅやんが頑張ってやってたところだったから。


というわけで

結論 静岡2日目のライブ最高だった。
静岡公演最高すぎた。記憶を返してくれ。


因みに私はライブが終わったあとも暫くずっと泣いてましたとさ。

あれから一週間くらい抜け殻だったし、思い出しては泣いてたし、これを書いてる今も泣きそうで指が変に震えてる。
色んな意味でサプライズ(驚き)だったよ。


静岡公演のはなしってよりいかに四銃士が死因だったかをつらつら述べるだけのレポ(レポですらない)でしたとさ。

円盤待ってます!!


おわり

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