大波

大したことない話を書くことを目標にしています。

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爪楊枝とニット帽

いつかの冬、バスで座っていると前の座席のおじさんのニット帽に爪楊枝が刺さっていた。 丁度私の目の前にあったその異色の組み合わせのことをたまに今でも思い出す。 何…

大波
3年前

ミスド

先日、帰宅途中でミスドのあの箱を片手に歩くサラリーマンを見かけた。 あの箱だということは、それなりの数のドーナツを買ったのだろう。 家族の分だろうか。 家族の顔を…

大波
3年前
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爪楊枝とニット帽

いつかの冬、バスで座っていると前の座席のおじさんのニット帽に爪楊枝が刺さっていた。
丁度私の目の前にあったその異色の組み合わせのことをたまに今でも思い出す。

何故、あのおじさんのニット帽に爪楊枝が刺さっていたのか。
ニット帽に爪楊枝が刺さる状況ってなんだ?

私はそのおじさんのニット帽に爪楊枝が行き着くまでの、いくつかの仮説を立てた。

①飲食店でニット帽を取って机に置いた時に、備え付けの爪楊枝

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ミスド

先日、帰宅途中でミスドのあの箱を片手に歩くサラリーマンを見かけた。

あの箱だということは、それなりの数のドーナツを買ったのだろう。
家族の分だろうか。
家族の顔を思い浮かべながら数ある中でドーナツを選び、それを片手に足早に家へ帰る…
きっと盛大に迎えられることだろう。
なんせミスドを片手に持っている。

勿論ひとりで食べるミスドだって素晴らしい。
仕事が終わり、自分のご褒美として帰りに買うミスド

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