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【ゲームメモ】Necrobarista

Necrobaristaを遊んだのでサラッとメモ書き。

概要

Necrobaristaは基本的に【ビジュアルノベルを3D化したゲーム】という印象でした。意図してかは知りませんが。


ADV/会話

ゲームは基本ボイス無しでテキストを読み進める感じで進行します。メインのストーリー部分は基本キャラ同士の会話によって進んで行きます。

基本的に日本のビジュアルノベル的にクリック毎に進んで行きますが、全体が3Dかつ頻繁にカメラアングルが変わるように作られている為、『カットを進めている』という感覚でした。今後説明楽にする為にクリックで変わる画面の事を「カット」と書いて行きます。

これで面白いのは表現を極力3Dモデルのポーズで済ませて、モーションは動きが必要そうな所に収めるめて省エネでやっている所です(東京クロノスを少し思い出すやつでした)。

これでただの固まった絵に見えないようにカメラをほぼほぼ何かしらの方法で動かしていたのが印象的でした。

カメラは

・カット自体にカメラ移動の遷移が組まれている

・マウスカーソルの移動に合わせて微妙にカメラが動く

の2パターンがありました。これにより、画面が固まった画像に見えにくくなっている・・・?

カメラ移動が組まれている所は印象的には「七つの大罪 ~光と闇の交戦(グランドクロス)~」の会話パートを思い出す感じ感じでしたが、あれは結構パターンを最初に作ってそれを場面に割り当ててる印象でした。

Necrobaristaは場面毎に結構細かく調整してるのでは?と思える細かさでした。もしかしたらこちらもパターン化出来ているのかも知れませんが・・・


テキスト

テキストは画面上で結構自由な配置やサイズ、演出で表示されます

Necro4 - コピー

(キャラ解説的な所は画面上ギッシリ)


システム

このゲームは会話や解説でテキストが出てる所にたまに単語がハイライトされ、それをクリックすると解説的なやつが出てきます。

これは解説的な意味がありそうで、内容的には基本にぎやかしでした。

章の終わりに行くと、その章で出て来たハイライトされた単語が出て来て、その中から7つを選ぶ事が出来る場面が出てきます。そこで選んだ単語が出て来た時のカテゴリーに対応した物を手に入れられます。

ここで手に入れた物を使う事で、恐らく建物に残った記録を再生する、という設定で過去に起こった出来事を読む事が出来ます

ここで解放して読めるのは基本外伝的な物語です。


バックログ

このゲームはビジュアルノベルのバックログ的な立ち位置でカットを5カット前まで巻き戻す事が出来ます

これが読み飛ばした時や、クリックしてアニメーションを飛ばしてしまった時に見直すのに便利でした。内容はそのカットの内容全部再生されていました。


全体

日本のビジュアルノベルを3Dに落とし込んだゲームをオーストラリアの会社が出す、というのが意図してなのかは知りませんが面白い感じでした。ただ演出の付け方が海外ゲームっぽさが結構有ったので、そこは独特で見る価値がある感じでした。

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幕間に某オートマタ的表現だけどコメディよりな会話があったりと、ロックネタジョークがあったりとか、メニュー周りの演出等色々と日本的なビジュアルノベルと違う印象で面白かったです。

オマケ



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