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東芝未来科学館のご紹介・『発明事業列伝・田中久重』デジタルアーカイブ原稿展示

 連載中の『田中久重』編 <著:大樹七海『世紀の発明事業列伝』,知財ぷりずむ,発明推進協会> ですが、東芝未来科学館様より展示・原稿所蔵のご依頼を頂き、現在『田中久重』全編(2023年12月連載第11回~連載中)東芝未来科学館内のデジタルアーカイブにて準備中でいらっしゃいます。
 今後、同端末より、来館者の皆様において、閲覧・検索(バックナンバーのみ)をして頂くことが可能となりますので、お知らせいたします。
(追記:2024年6月現在、公開準備が終わっておられ、5月号まで閲覧・検索することができます!)

出典:万年時計(万年自鳴鐘)田中久重 複製 東芝未来科学館所蔵
万年時計復元・複製の国家プロジェクト(「江戸のモノづくり」 文部科学省 特定領域研究 事務局 国立科学博物館)として万年時計の分解調査と復元・複製の製作が行われ、平成17(2005)年に完成した作動する本複製は、同年に開催された日本国際博覧会、通称「愛・地球博、愛知万博」のシンボルパビリオン・グローバルハウスに展示され、現在は東芝未来科学館に所蔵されています。(2024年4月筆者撮影)

 次回6月号にて、田中久重の最高傑作『万年時計』について、徹底解説しています、どうぞお楽しみに!!

「世紀の発明事業列伝」大樹七海,知財ぷりずむ,2024年6月号予告です。お楽しみに!!

🌟功績を後世に繋ぐ🌟

 先ごろ、国立科学博物館を支えるためのクラウドファンディングへの支援が話題となりましたが(筆者も支援させて頂きました。ちなみに次回連載16回は『万年時計』東芝&国立科学博物館のプロジェクトの話です❗)、
 日本の産業科学技術遺産の分析・調査・保管は大変です‼️
 しかし、その継続した取組みがあって、後世に日本の宝を受け継いでいくことができるのです🙏東芝未来科学館は無償展示であり、常設および、入れ替わりの企画展示、さらに実験イベントまで開催されているもので、科学技術教育のハブ
となっておられます✨。
 東芝未来科学館を支えていらっしゃるスタッフ、広報、東芝技術者、多くの方々に敬意を表します。本原稿も所蔵して頂き、大変光栄にて有難く、同館の御志の下に、今後の利活用に資するものとなればと願っております。

 連載第16回、最新5月号にて、東芝未来科学館をご紹介しています。以下に該当頁を公開いたします。

🌟連載第16回『世紀の発明事業列伝』田中久重編より東芝未来科学館のご紹介🌟

「世紀の発明事業列伝」大樹七海,知財ぷりずむ,2024年5月号
「世紀の発明事業列伝」大樹七海,知財ぷりずむ,2024年5月号WEB版

 関東における、からくりギエモンこと『田中久重』翁の足跡を見ることのできる、最も貴重な場所です✨
 まずは、こちらの川崎にある『東芝未来科学館』をご覧になられてから、さらに様々な縁の土地へお出かけして頂くと、ものすごく楽しい😆と思いますので、そうしたプランも、連載を進めていく中で、最後にご提案させて頂きたいと思います(エジソン編でも、最終回でエジソンゆかりの地ツアーをご紹介したみたいに!)
 それでは引き続きお楽しみくださいませ😉✨

大樹七海 拝


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