Xboxワイヤレスコントローラーが壊れた

 XboxSeriesSを映像サブスク再生機としているうちの子が困った話

1.Xboxワイヤレスコントローラーが壊れた

 いつものようにXboxSeriesSでYouTubeやDisney+を楽しもうとXboxワイヤレスコントローラーの電源を入れました。
 本体もコントローラーも起動したのですが、コントローラー右側のボタンがすべて反応しません。そのため、「決定」「キャンセル」に当たるボタンが使えないため、YouTubeやDisney+をリビングのテレビで見られなくなりました。

 私も30年近くゲームと付き合っていますが、これまでゲーム機のコントローラーを壊したことがほぼないのでちょっとパニック。ワイヤレス接続の問題かもしれないと有線接続を試したり、本体やコントローラーの再起動を試したりしましたが改善せず。

 Disney+を保育園終わりの楽しみにしていたうちの子は「ミッキー、見たい!」と私を焦らせます。

 しかし、考えうることをすべて試しても改善がないため、これはコントローラーの故障だと断定。奥さんにもコントローラーが壊れたことを伝え、家計から新しいコントローラー代を出すことになりました。

2.楽しみにしていたDisney+が見れなくて

 以前、お気に入りのおもちゃが壊れたときのように、うちの子にコントローラーが壊れてDisney+が見れないことを私なりに丁寧に説明しました。
 はじめは「ミッキー、見たい!」「グーフィー、見たい!」と言っていたのですが、いくら言ってもダメだとわかったようです。泣いてはいなかったのですが、明らかに残念そうな顔をしていて、見ていて申し訳ない気持ちになってしまいました。

 うちの子はしばらくヨギボーの上に乗って、Xboxのホーム画面を眺めていました。普段なら、ヨギボーの上でゴロゴロしながらDisney+やYouTubeをニコニコしながら見ているので、そのギャップが見ていて痛々しかったです。

「小さいテレビ、見る」

 リビングのテレビで見れないとわかり、一通り落ち込んでから私にそう言ってきました。いつもみたいに大きなテレビで見られないなら、寝る前にいじっているタブレットPCでDisney+を見せて、という主張してきたのです。

 タブレットPCは寝かしつけの前に時間を設けて触らせています。しかし、いつものようにリビングのテレビで見られないなら許容してもいいかと判断し、タブレットPCを渡すことにしました。
 そうすると、落ち込んでいた顔が嘘のように笑顔になり、いつものようにヨギボーの上で横になりながらタブレットPCでDisney+を楽しんでいました。

3.自分で考えて代案を出す

 今回の件を経験し、自分自身で考えて代案を出してきたら可能な限り許容し、やらせようと思いました。思うようにいかないとき、泣いて周りにどうにかしてもらうよりは、他に方法はないのかと考える姿勢が大切だと感じたからです。また、その考えた代案が大人から見てうまくいかないものでも、あえて失敗させようと思います。
 そのようなトライアンドエラーを繰り返すことで身につくものがあるはずです。


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