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ポンジスキームがなぜ続くのか?

こんにちは、オオカミです。

ブログでポンジスキームについて書いたらそこそこアクセスが来たので、noteでも記事にしました。

ポンジスキームはずっと昔から続いています。

ポンジスキームの名前の由来はチャールズ・ポンジに由来しています。

チャールズ・ポンジは1910年代に詐欺を行っていたので、もう百年くらいの前の話です笑

100年間同じような手口で詐欺が繰り返されています。

ポンジスキームは人間の欲をうまく利用した詐欺集団です。

どうしても楽をして投資の配当で生活をしたい人(被害者)

どうしても楽をして人から集めたお金で生活したい人(詐欺師)

この二者間のマッチングですね笑

どうして人は楽をしたいと思うのか?

詐欺の事件が報道されるたびに、なぜ被害者が絶えないのか疑問になりますよね。

手口は公開されていて、危険だと周知されても被害者は減りません。むしろ不況で被害者は増えているかもしれません。


投資詐欺に引っかかる理由は2つあります。

1つ目は人間は本来楽をしたい生き物だからです。

文明は日々進化しています。

毎日新しいサービスやモノが流通し、供給過剰の状態になっています。

そのおかげで良いか悪いかは微妙ですが、生活は便利になっています。

文明の進化の源は人間の欲求ですね。

欲求に対して理性が働き適度なバランスを保っています。

しかし、理性が弱まり楽をしたいと思う欲求が抑えきれないと詐欺師の餌食になってしまいます。

2つ目の理由は人間は期待の方向に進むからです。

人間は常に希望を探しています。

退屈な人生よりも、期待が持てる刺激的な人生を選ぶ人もいます。

本来、期待するものや信じるものは自分で作り出さなければ盤石だとはいえません。しかし、楽をしたいという思考から自分で努力しようという考えにはなりません。

ポンジスキームでありえない配当を貰える案件が目の前に来たら、

信じたいと思ってしまう人も一定数います。

これで大金持ちになれるとか楽して生活できるって思います。

ちょっと怪しいけど、本当だったらすごいなーと期待をして信じてしまいます。

人間は弱い生き物なので、誘惑にも負けてしまいます。。。

とこのように普通の記事ならここで終わります。


しかし、考えてみてください。ポンジスキームと言っても配当の支払いや、契約など一定の事務作業が発生します。

小規模ならなんとかなりますが、大規模になってくると必ず事務面でのサポートが有るはずです。

事務を行う人達が、ポンジスキームに気付かないとは考えにくいです。

なぜなら当事者ですから、、、

ポンジスキームを支える裏側が必ず存在します。

そんな裏事情をブログで公開しています。

興味のある方はご覧ください。





関西の私立大学→地方銀行→外資系金融機関→失敗し退職 不動産会社で経理を習得するも→会社都合で退職へ 20代にして6社目。異色の経験あり。 ブログ2019年4月開始 ブログの内容:実体験をもとに海外FX会社の検証と副業について書いています。 ブログ:ookami.info