紙のTCGは生き残れるのか

最近mtg界隈でいろいろあったので少し。

mtgはつい最近dcg優先の戦略だなと言う出来事がありました。
それは突発的な禁止改定です。

通常だと1週間前には告知した上での発表ですが、今回のは唐突な発表でした。理由はおそらく直近に行われたプレイヤーズツアーファイナルが原因。 
この大会で50%が使用していたデッキの中核パーツが軒並み禁止になりました。

dcgは補填的な対応をすることである程度の不満を押さえることが出来ます。一方tcgというと、購入したらユーザ全てに対して対応出来ないため一律対応しないのが普通。

mtgの場合問題になるのは同じプール(使用可能なカードのリスト)が一緒なのに補填に対応差があることです。

dcgであるmtga(アリーナ)はワイルドカードという引き換え可能なカードを補填することで対応。一方紙の方は何もなし。
この差が紙をやっている人間への不満に繋がります。

これが結構購買意欲に突き刺さってくるんですよね…。

こういった不公平感を感じる度に紙から移行する人が増えるんだろうなと思います。

売る方としては管理も楽なデジタル移行していきそうな予感はしてますが、紙でやるという文化が失われてしまうのは少し勿体ない気がしますね。

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