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【雨奇晴好_vol.5】小学校共催_現役競輪選手から学ぶ自転車の乗り方教室

自転車の安全な乗り方講習会

大岡小学校特別授業として全校児童、教師が体育館に集まり行われました。
先日、警察署員からの交通安全教室を終えた後でもあり、今回は自転車に触れ、自転車のプロから学ぶ一貫性あるよいタイミングだったと思います。

5時間目のチャイムの前から低学年らが中庭へ飛び出した。
講師の先生が到着し準備をするなり、進んでお手伝いする低学年たち。家ではあまり見ない(?)積極的な姿勢に、彼らの興味と好奇心が伝わってきました。

全校児童が体育館に集まり、元気なこどもたちの挨拶と講師の先生方のご紹介があり、始まりました。
体が小柄な子は、やや大きいと感じたのか、乗れるかな?大丈夫かな?の不安な顔もチラチラと。まず始めは自転車の点検の仕方。家の自転車も乗る前にしてねとアドバイスを頂きました。続いてバランスのとり方や乗り方を繰り返し教えてもらいました。こどもたちは同じくらいの身長でグループになり、実際に手に取り触って確かめて、乗ってたっぷりと体験することができました。1時間があっという間でした。

だんだん乗れる子、褒められる声が増して来たころ、もちろん刺激される子もいて、最後はこどもたち皆がとてもイイ顔へと変わりました。
乗れた!できた!が一人一人の自信に繋がる、とても良い機会になったのだと思います。
それは終了後にも現れていました。使用した物を積極的に運ぶお手伝いをしている姿や、講師の先生方と楽しそうに話す姿があり、彼らから“まだ乗りたい”“また来てね”というメッセージを聞いたように感じました。

日本自転車競技連盟で行われている自転車学校では、どのタイプの自転車でも共通する、自転車事故やケガから身を守る乗り方が身に付けられる基礎を教えてもらいます。今回はその一部分でした。

小学生保護者は是非、今回の様子をご家庭でお子さんからお聞きください。いろんなエピソードがあると思います。
また、サポーターズでは今後も保護者様皆様からの声も頂きたいと思います。日頃のご理解とご協力に感謝します。

最後になりますが、今回初めて特別授業として行われました。小学校では今週から運動会練習が予定されている中、校長先生教頭先生方の迅速な対応にこの場にて感謝申し上げます。

乗り方の指導を受けているところ

今回の自転車教室に至った経緯

大岡在住の方で、趣味として始めた自転車を子どもたちと一緒にできないだろうか、とのことで始まりました。
・車では行けない見ることのできない景色を自転車で体験し共有したい
・大岡では、子どもたちは子ども同士で遊びにくい環境がある
それらを逆手に取り、自分一人でも楽しめるスポーツに親しめるようにという想いが込められていました。
昨年度、長野県自転車連盟主催の美鈴湖自転車学校へ参加した児童2名がいます。※今回講師の方も同連盟自転車学校講師です
自転車学校には松本周辺や南信からも参加していました。県で選ばれているような子もいました。
参加するにあたり保護者が、長野市ではクラブが無いことなどを事務局の方とお話しさせて頂いたところ、連盟としても普及させていきたい事など前向きなご意見をお聞きしました。
このような色々なご縁で今回の講習会に至りました。

真剣にお話を聞いています


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