自由な働き方を引き寄せた話
どーも、おーじです。
今回は私の実体験として、理想の働き方を引き寄せた話を紹介します。
普通の介護士が業務改善の担当者になった話
私は介護の専門学校を卒業した後、一つの介護施設で10年ほど働きました。その後、うつ病を患い、半年間療養して復帰しました。復帰した翌年、私は現場から離れて、法人全体の業務改善を担う立場になりました。
私は以前から介護業界によくある無駄な慣習や惰性で続けている同僚が理解できませんでした。文句があるなら変えればいいのにと常々思っていましたので、私にとって理想的な仕事ができるようになったのです。
介護業界でのキャリアラダーといえば、ざっくりと介護士→部署のリーダー→介護主任となります。
そのため、介護士→改善担当という変化は本来であれば、あり得ないことです(全国的にも少ないのでは?)。
現実化した願望の詳細
改善担当となってからの仕事の成果はさておき、今回のケースがなぜ「引き寄せの法則」と関連するのかについて説明します。
当時30歳の私は介護の事しか知りませんでした。地方で介護士として生きていくためには、それ以外の知識は必要ありません。ですが、うつ病を患い、自分の人生を振り返った時にこのままじゃマズいと焦燥感を覚えたのです。
うつ病治療中は、毎日色々な本を読んだり、ビジネス系のYouTubeを聞いたりして情報を集めました。その中でふと思ったことがありました。
「スーツ着て仕事したいな」
これが私が現実化させた願望でした。
環境が味方をしてくれる
仕事復帰後、しばらくして施設長に直談判してみました。初めは辞めるつもりだったのですが、話をしているうちに、こうなったら良いなと考えていた条件がどんどん承諾されていきました。
結果的に私の介護士人生は一度終わり、観ていたビジネス系YouTuberのようにジャケットを羽織ってパソコンを操る仕事をするようになったのです。
これらの経験をしている時は「私は運が良いな」としか感じませんでしたが、時間が経過して振り返ると普通ではあり得ないことが起こっていると気付けました。
まとめ
今回のケースでわかったことは、頻繁に目にするものが現実に影響を与えるということです。また、自分以外の人や物にも影響を与えると私は考えます。つまり、自分の理想像をインプットし続けられれば、その理想に近い形でいずれ現実化するということです。
私はビジョンボードを作ったことはありませんが、もしかしたら非常に有効なツールになるかも知れませんね。
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