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『家は心セッション』を受けて・1
20221113
真心で書きます。
今朝、ついさっきのこと。
わたしは
「まさみち、死ね」
と思いました。
そのあとに
「ああ、私はもうだめだ」
と思いました。
そのあとに
「書こう」
と思いました。
◇
書きたいという感覚が来なくても
おもしろいものを書く気配がまったくなくても
おもしろく書ける気がまったくしなくても
わたしの文章に好感を持ってくれたひと、わたしがだいすきなひとたちに楽しんでもらえるものになる予測が立たなくても
わたしが今はもう「書く才能があるひと」じゃなかったとしても
どうしてだか
「書こう…」
と思ったので
書きます。
「終わり」がわからないけど
「始まり」、はじまり。
始まりの言葉は
「まさみち、死ね」
です。
◇
ここまで書いて
ふと
「まさみち、死ね」
をみたら
「まさみち、死ね」の字面から
『愛しています』が流れてきました。
文字から
匂いたつ湯気のように
ふわり
ゆらあと
初めての体験です。
◇
「真心で書きます。」
は
機能しているでしょうか?
わたしの真心は機能しているでしょうか?
〈1・おわり〉
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