見出し画像

師匠がいるということ

DATA Saberに挑戦するまで、私に師匠という存在はいなかった。師匠を選んだのは、本当に偶然。同じ社内の人で、たまたま知っていたから、頼みやすかっただけ。

その後、様々なApprenticeやDATA Saberと話す中で、みんな色々と考えて師匠選びをしていることを知り、私ももっと考えて師匠を選ぶべきだったかなと思ったけれど、昨年2月に私がApprenticeに申請し、師匠と弟子として歩み始めて1年とちょっと経過した今、改めて思うのは、私の師匠はあの人でよかったということ。

業務でつまづいた時やキャリアで悩んだ時、弟子の育成でわからないことがあった時など、事あるごとに、気さくに相談に乗ってくれる師匠は、私にとってメンターに近い存在。

同じような関係を弟子達とも築きたいと思い、師匠が私にしてくれたことを意識しながら、私も弟子達と接している。

師匠は、地域ユーザー会の立ち上げや社内Iron Viz開催など、DATA Saberとして様々な新しい取り組みを主導してきたこともあり、私が社内で新しい挑戦をしようとする時には、いつも応援してくれる。そんな存在が同じ社内にいること自体が、私には心強いし、ありがたい。

昨年末も、私が「社内のDATA Saberを増やすための新しい取り組みをしたい」と、社内関係者に提案した時には、当然のことのように、真っ先に手を挙げて協力してくれた。

師匠が手を挙げてくれたおかげで、他のDATA Saberも助けてくれ、この取り組みを形にすることができた。そして現在、この取り組みをきっかけに、社内で5名の方がApprenticeの試練に挑戦している。

このように、私一人ではうまくいかないことに対しては、同じ社内にいる師匠が助けてくれるおかげで、二馬力で社内を動かすことができるようになった。

そして、二馬力でダメな時は、同じ志を持つ社内のDATA Saber達が、いつも快く助けてくれる。

イメージは「おおきなかぶ

画像1

一人でうまくいかなければ、師匠が助けてくれる。
二人でうまくいかなければ、他のDATA Saber達が助けてくれる。

こうやって、たくさんの人が協力してくれることで、社内の推進力は格段に高まり、最終的には、組織全体をデータドリブンに導くことができるようになるのだと思う。

そんな師匠との出会いのきっかけはTableau。

Tableauと出会わなければ出会えなかったし、DATA Saberに挑戦しなければこの関係は築けなかった。

こうした出会いを生み出すコミュニティとしての力を持つDATA Saberの仕組み、もっといろんな人に活用してもらえたらいいなと思う。