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お菓子売り場でデータドリブン

「ママ!欲しいのが3つあるんだけど、どれを買えばいいと思う?」

ある日のできごと。
スーパーのお菓子売り場でお菓子を選んでいた下の娘(小3)から、冒頭の質問を受けた。

娘が、「これと、これと、これで迷ってるの。」
と言って、3つのファミリーパックに指をさしたので、価格や容量などを一緒に調べて、どれを買うのがいいか、一緒に考えることにした。

「○○は○円、△△は△円、⬜︎⬜︎は⬜︎円だから、一番値段が安いのは、○○だね。」
「○○は●g、△△は▲g、⬜︎⬜︎は■gだから、量が多いのは、△△と⬜︎⬜︎だよ。」
「小分けの袋の数は、○○が6袋、△△が8袋、⬜︎⬜︎は数はわからないけどたくさん入ってるね。小分けの袋の中の量は、⬜︎⬜︎が2個、○○や△△はたくさん入ってそう。一度にたくさん食べたいのか、一回の量は少なくてもたくさんの回数食べたいのか、どんなふうに食べたいのかで考えたら、決められるんじゃない?」

こんなやり取りをしていたら、「一度にたくさんの量はいらないから、⬜︎⬜︎にする!」
と、データの力を借りることで、どのお菓子を買うか決めることができた娘。

データという材料さえ渡してあげたら、例え小学生であっても、それが判断の土台になって、自分で考えて、自信を持って行動できるんだ!!ということを娘と一緒に体験し、とても嬉しくなりました。