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同期の活躍は励みになる

ちょうど今から25年前の1999年。
私は就活生だった。

理系学部に進んだものの、研究やプログラミングは苦手で、大学院への進学には全く興味が持てなかった私は、バイトを通して働くことの楽しさに目覚めたこともあり、大学3年生の夏頃から就職活動を始めた。自分が何に向いているか分からず、手当たり次第、100社以上にエントリーシートを出し、たくさんの会社の会社説明会に参加した。

その過程の中で、どうせ受からないだろうと思って記念受験した、今の会社。

奇跡的に内定をいただいたのだが、当時、就職人気ランキング上位だったこともあり、内定者の集まりには、とてもキラキラした学生ばかりが集まっていた。

新入社員時代、同じ職場に配属された同期から、
「今は新入社員だから、しがらみを感じることはたくさんある。でも、俺たちが偉くなったら、会社を変えていこう!」
といった話をされ、同期のビジョンの大きさに圧倒された。

そんな、新人の頃からすごかった同期たち。
入社して23年が経った今、複数の同期が、様々な分野で、会社や社会を変える活躍をしており、折に触れて、メディア等でその活躍を見るたびに、とても嬉しい気持ちになる。そして、今週は、同期の活躍をメディアで見る機会が二度もあった。

誰かが現状を変えるのを待つのではなく、自ら行動して、様々な変革に取り組む同期たち。彼らの活躍に刺激を受けながら、私自身も、今取り組んでいる新規事業の実現に向けて、自分がやるべきことに集中しようと、改めて気合を入れ直した。