この夏が勝負

現在事業検証中の新規事業を次のステップに進めることについて、今週、社内会議で了承いただいた。

いよいよ、事業化実現のための資金調達に向けて動き出すフェーズに移ることになり、今まで経験したことのない、未知の領域に踏み込むことに、とてもドキドキしている。

この夏にVCからの資金調達の見通しが立つかどうかが、事業化を実現するための最低条件。

その上、この夏は、小6の息子が中学受験の一つ目のヤマ場を迎える時期。

果たして、息子の中学受験の伴走と新規事業の立ち上げ（スピンアウト）を両立させることができるのだろうか？

不安はよぎるけれど、これは、家族にも理解してもらい、塾の先生にも相談して、自分で決めたこと。

できるかどうかではなく、やり切るしかない。

心強いメンターや事務局の方々、塾の先生にもサポートしていただきながら、しっかりと準備を整えた上で、自分に与えられた試練をなんとか乗り越えてみせる！

思えば、私がDATA Saberになったのは、娘（現在小4）が保育園を卒業し、明日から小学生になるというタイミングだった。

そして今回は、息子が小学校を卒業し、中学生になるタイミングでスピンアウトをめざしている、スタートアップへの挑戦。

子どもの成長の節目と自分の新しい挑戦が重なるのは、今回が初めてじゃない。

私は大丈夫。息子も大丈夫。

ハッタリに自分の実力を近づけていくことで、めざすゴールへの第一歩として、まずはこの夏を息子とともに、全力で駆け抜けていきたい。