初めての試験監督

先週末は、DATA Saber挑戦中の弟子の最終試験だったので、人生で初めて、試験監督に挑戦しました。

先月チャレンジ(撃沈)したTableau Desktop  Certified Associateの試験日当日は、緊張しすぎて心臓バクバクでしたが、今回は逆の立場。

相手が緊張感満載の中、自分は緊張感もなく、試験監督ってこういうもんだなぁ、としみじみ。

試験監督中、弟子への解説を用意しておかないと・・・と、自分も一緒に試験を解いてみたのですが、問題を解きながら、意外と忘れているところがあり、まだまだ勉強が足りないなぁ、と反省しました。
(やっぱり、使ってないものはすぐに忘れてしまいます💦)

試験終了後、提出された弟子の回答を見ながら、得意不得意って、人によって違うんだなぁということを実感。私が苦手な問題を弟子はサクサク解いていたり、逆に私が簡単と思ったところが弟子は苦手だったりと、面白い発見がありました。

やはり、自分には難しいと思っても、それを簡単にこなせちゃう人もいるのだから、これは難しいからチームのメンバーにはお願いできないという先入観で抱え込んでしまっている仕事も、実は優秀なメンバーにとっては楽勝な内容の可能性もあるのかも、と発想を切り替えるきっかけになりました。

弟子の得意分野を見極め、DATA Saberとしてどう活躍してほしいかの指針を出すことは、師匠としても大切な役割だなと思ってます。

私自身、Apprenticeの試練の卒業証書に書かれた、師匠からの暖かいメッセージのおかげでDATA Saberとして活動していく上でのビジョンを描けたので、私も、弟子にとってそういう存在でありたいです。