DATA Saber認定制度で得た力が私を助けてくれる
年度末ということもあり、ここ1ヶ月、本業やら新規事業の検証に向けた準備やら子どもの中学受験の伴走やらで目が回るほど忙しく、「やっぱり私には、新規事業の事業化なんて無理だったのかも。もっと子どもにも接してあげないといけない時期なのに…」と、弱気になっていたのですが、ようやく光が見えてきました。
本業の方は、ずっと沼っていたことがようやく解決。新規事業の方は、様々な方との壁打ちを経てブラッシュアップした、開発中のプロトタイプの一部を、今度検証に参加してくださるお客様に見せたら「感動してます✨」との声をいただき、努力が報われそうな兆しを感じています。
中学受験についても、ぼちぼち子どものスイッチが入ってきて、徐々に自発的に勉強をやるようになり、私が介入すべきことはだいぶ減ってきました。
そして、こうした方向に私を導いてくれたのは、DATA Saber認定制度を通して得た力。
具体的には以下3つの力です。
伝える力
周りを巻き込む力
試行錯誤する力
これらは、Apprentice時代、試練をクリアする過程の中で基礎が身につき、DATA Saberになった後は、身につけたことを繰り返しアウトプットすることで実践を磨き、応用できるようになり、師匠になった後、弟子に継承することで、自分の血肉になってきたもの。加えて、ユーザー会幹事やDATA Saber -Bridge 1stの師匠をすることによって、仲間と切磋琢磨しながら鍛錬してきました。
DATA Saberは、データを瞬時にビジュアライズし、分析し、伝える力が求められますが、それらはビジネスの現場でも、子育てにおいても、とても役に立つことを、今まさに実感しています。
また、先日、塾の入試報告会に参加してきたところ、今求められる力は「具体と抽象」との説明を受けました。データで言えば、マクロとミクロの行ったり来たり。これって、Tableauでビジュアライズする行為そのものです。
3年前、DATA Saberに挑戦することに決めた時、「DATA Saberって、所詮Tableauの資格でしょ?今後のキャリアで何の役に立つの?」といった意地悪なことを聞かれたこともありましたが、実際には、DATA Saber挑戦をきっかけにして得た力は、Tableau以外の世界でも幅広く応用できていますし、そこで得た人脈に今たくさん助けられています。だから、あの時、エイヤと飛び込んだ自分に今とても感謝しています。
しかも、新しいことを身につける楽しさや、熱狂する世界を知ることができたからこそ、簡単に諦めない粘り強さもついてきました。
本業をしながらの、スタートアップへの挑戦と子どもの中学受験の伴走。私が今やっている、これらの両立は、気を抜くと時にしんどくなってしまうこともありますが、新しい年度の始まりを控え、これからもワクワクすることを胸に抱きながら、DATA Saberで得た力を武器に、悔いのない1年を駆け抜けていきたいと改めて思っています。