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行動につながるデータ活用のポイント

先日、「ビジネス部門目線でのデータドリブン」について学ぶ機会があり、新たな気づきもあったので、こちらで紹介させていただきます。

■タスクから始める

ポイントは、「課題を見つける力」「主体性を持つこと」
課題を見つけるにあたっては、「問い・仮説」を自ら立て、「どのような課題を解決すれば嬉しいのか?」を考えることがとても重要。

■データを使う目的を意識する

定量的ではない問いは、課題がぼんやりしてしまう。課題を明確にするには、定量的な問い(How much? How many?等)にする必要がある。思い込みや勘・経験だけでなく、事実と向き合うために必要なものがデータ。データを使うことで、全体像をつかむことができる。

■行動につなげるには?

行動につなげるには、論点設定が大切。
論点とは、”行動につながる”問い(~すべきか?で終わる)。
そして、論点に対する仮の答えが、仮説。

論点と仮説を踏まえて、試行錯誤しながらデータ分析し、必要に応じて論点や仮説をブラッシュアップしながら、解決すべき課題を明確にしていくことで、どんな行動をすべきかが見えてくる。

■まとめ

データを行動につなげるには、問いの精度がとにかく重要ということを改めて学びました。問いを立てる際に、「この問いは定量的?」「この問いは行動につながる?」といったことを、今後さらに意識していこうと思います。そして、やっぱり、求められるのは「試行錯誤する力」なんだなぁ、と実感しました。様々なアプローチで試行錯誤する力を、これからも磨いていきたいです。