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キレイになる美容とうまくいくデータドリブンの共通点

Twitterで話題になっていて、すごく気になっていた、MEGUMIの「キレイはこれでつくれます」。
子どもの送迎の隙間時間に、本屋さんに立ち寄ってパラパラ読んでみたら、「データドリブンの極意」や「動き出すデータドリブン組織のつくりかた」に書かれていたエッセンスと共通する点があり、タスク設定〜アクションまでの効果的な流れを学ぶ上でも、とても勉強になりました。
美容とデータドリブンの両方が学べるなんて最高!と思い、迷わず購入したので、私が特に感銘を受けた箇所をご紹介しようと思います。

タスクは、覚悟をもって、具体的に設定する

「はじめに」に書かれていた以下の内容は、当時の情景が思い浮かぶストーリーテリングで、一気に引き込まれました。「変わる」という覚悟を持った上で、現状把握に基づいて具体的なタスクを設定し、アクションに取り組めば、必ず結果が出せるんだ!という気づきにもつながりました。

元々グラビアタレントだった私は、年の3分の2を南国で過ごし、
当時流行していた小麦肌への憧れから、顔に日焼けオイルを塗りたくっていました。
当時はそれでも肌荒れが起きない自分を過信して、
まったくケアをしないどころか、
メイクを落とさないで寝るなんてこともしょっちゅう。

それから10年、私の肌がどうなったかというと、肌は乾燥でくすみ、クッキリとほうれい線が刻まれていました。(中略)

当時はテレビに出演すると、放送後、
「MEGUMI劣化」「MEGUMIほうれい線」「MEGUMI老けた」
など、見た目に対する容赦ないコメントがネット上にあふれました。
肌が強いと勘違いしていた私は、
一気に言いようのない不安な気持ちに襲われました。(中略)

ただ、落ち込み続けたところでまだ30歳。
人生はこれからも続きます。
ならばいままで一切やっていなかった「美容」をガチでやって、
ほうれい線を消して、自信を取り戻そう!
そこで私は気持ちのギアをギューンと切り替えました。(中略)

そして、美容をはじめて8年。
なんと、ほうれい線が消えたのです!(涙)

キレイはこれでつくれます

スモールステップでの小さな成功がカギ

 ほうれい線が口のまわりにくっきりとうかび、仲間の男性スタッフにつけられたあだ名は「ほうれい」。
 「どうにかしたい!」と不安と焦りに駆られていたとき、バラエティー番組の収録で、美肌の代名詞的存在である美容家の故・佐伯チズ先生にはじめてお会いしました。
 先生にはまず”ローションパック”(コットンに化粧水を含ませるパック)をすすめられましたが、「毎日そんなことできません!」と正直な気持ちをお伝えすると「シートマスクでも十分よ。高いものじゃなくていいの。まずは身近なもので肌の奥まで化粧水を入れ込むこと。毎日やってね」と言われました。
 この日から私は、ドラッグストアであらゆるシートマスクを試す生活をスタート。するとたった1週間で頬がしっとりやわらかく、一段トーンアップしてまるで別人(!)のようになった自分に気が付きました。

キレイはこれでつくれます

※この本を読んで、私も今実践していますが、ほんとにシートマスクの効果は抜群でした。朝夕でシートマスクをやってみたら、肌の潤いが全然違う!!しばらく続けてみようと思ってます。

継続しやすい仕組みを作る

   こうしたケアをはじめると、日に日に肌は変わっていきます。
 ただ声を大にして言いたいのは「勝負はそこから」ということ!肌は「変わった」と思っても、やめると必ず元にもどります。
 食事と同じように、自分の肌にしっかり水分を与えることは毎日必要。それを「たまにでいい」と思うか「毎日やる」と腹をくくるかで、肌の運命は変わります。

 長く続けるなんて気が遠くなりそう・・・と思われるかもしれませんが、勝手に続くように「設計」すればいいだけです。

キレイはこれでつくれます

美容をやれば人は必ず変わります。でも「続かない」と結果は出ません。

キレイはこれでつくれます

まとめ

美容もデータドリブンも、結果を出すコツは共通していました。
「現状の課題ときちんと向き合い、覚悟をもってタスクを設定する」「小さなことをコツコツやる」「続ける仕組みを設計する」という点について、MEGUMIから学ぶことが多かったです。

覚悟をもってチャレンジし、結果を出している人はかっこいいなぁ。
MEGUMIいわく、50代でもエネルギッシュで元気に過ごすには、「40代の過ごし方」がカギになるそうなので、私もこれから頑張ろうと思いました。