いろんな個性があっていい

Tableauをきっかけに知り合った方から、こんな話を受けた。

Tableauの社内勉強会を開いて、好評の声をもらい、ある程度手応えはあったのですが、生徒の方が優秀で、焦りました笑

それに対して、私はこんな返事をした。

優秀な人は優秀ですよね。ある意味、それは個性です。私自身、実力がまだまだと思うことはありますが、そう思うからこそ、勉強しようというモチベーションにつながります。勉強会で手応えがあったのは、いい意味で●●さんが優秀すぎないから、受講した人にわかりやすかったんだと思いますよ。

ある人にとっての弱みは、別の視点で見ると、強みになっていることがある。

人は自分にないものを魅力に感じるから、自分よりすごい人が目に入るのは仕方ないこと。いろんなカップルや夫婦を見ても、似たもの同士って少ない気がする。

実際、夫婦のタイプが違う方が、遺伝子的には強い子どもが生まれるらしい。

組織も同じこと。いろんなタイプの人がいた方が、より素晴らしい成果が生み出されるはず。

最強のチームというのは、みんなが強みを発揮し、お互いの弱みを補完しあっているチーム。

みんなが誰かのコピーでは、そんなチームは生まれない。だから、いろんな個性の人がいていい。みんなの強みは違っていい。

だから、あの人にはかなわないと思うことがあっても、決して自信を失わないでほしい。

あなたがあなたであることそのものに、きっと価値があるのだと思う。