エネルギー体操の筋トレ

基本的な考え方

エネルギー体操の筋トレは
1.身体全体に行う
2.ゆっくりとした動きで
3.回数は少なく
4.ラクに行う
 エネルギー体操は、身体はつながっているという基本的な考えの下につくられています。全身の沢山の体操をしますので、一つの体操は回数を少なく行います。

 動きはゆっくりとしたもので、無理な動きはしません。従って同じような体操でも、一般に行われたいる体操とは、少し違います。
今日は「ランジ」を紹介します。

ランジ

前後のランジ



1.壁に片手をついて、立ちます。足は大きく前後に開きます。
2.左足の膝に体重を移動して、右足(後ろ足)の膝も曲げて上体の水平を保ちます。


3.左足のつま先を上げてかかとで後ろにに送りながら、膝を伸ばして、右足に体重を乗せます。この時片手を膝の前に添えておきます。
4.これを3セット行います。


5.次に右手を直角に折り曲げて、同様の移動を行いながら、右手でリードして、右斜め後ろにねじります。
これも3セット行います。
6.反対側も同様に行います。

初心者)普通のランジと、全然違いますね。
私)姿勢を保持する、大腿四頭筋、大臀筋、ふくらはぎや、腸腰筋などを整えるもので、本質的には同じです。

左右のランジ

これも同じ様なもので、前後が左右に変わります。


1.両足を横に大きく開いて立ちます。膝を曲げて、腰を直角に折り曲げて、落とします。
2.片手を膝の上に当てます。


3.左膝に体重を移動します。
4.次に右足膝に体重を移動します。
5.これを3回繰り返します。

6.最後に、右膝に体重を移動したところで、右腕を直角に折り曲げて、右斜め後ろに3回ねじります。
7.次に左膝に体重を移動して、左腕を直角に折り曲げて、左斜め後ろに3回ねじります。

初心者)手を膝に当てるのはどういう意味があるのですか。
私)エネルギーを与えるためです。膝の負担を軽くします。


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