笑うしかない

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 このタイミングで妹が教えてくれた政木さんのこと、もう笑うしかありません。『エネルギー体操』を続けていると、必要なものを絶妙のタイミングで、期待をはるかに超える内容で与えられます。

『エネルギー体操』を紹介するのにこれ以上のものはありません。こんなに分かりやすい例はありません。私自身が心底納得できます。

  政木さんを知って、

『エネルギー体操』によって、経験したこと、 1) 環境とのつながり力、2)ヒラメキ・アイデア、3)宇宙とのつながり力

 これらが何故起こったのか、すぐに分かりました。

政木さんの1分間に1回という呼吸です。私は『エネルギー体操』で最大、1分間に2回という呼吸でした。『エネルギー体操』では、通常は、1分間に4回です。それでも、シーター波が出て、身体と宇宙とのつながり力を高めるのですね。

さらに深い呼吸(1分間に1回)で、無欲(欲が邪魔しなければ)であれば、政木さんのように、宇宙の存在から、言葉や物質を受け取ることができるのですね。

『心がスーッとなるブッダの呼吸法』(高田明和著)

 ちょうどマイナポイントを「ICOCA」で受け取る準備をしていて、わずかに残った金額を0にするため、大阪市立図書館に行くことになりました。そこの呼吸関係の本を読んだら、1分間に1回のブッダの呼吸法のことを知りました。政木さんが子供の頃に勧められて始めたというのは、ブッダの呼吸法のことだったのですね。

『エネルギー体操』とは、ブッダの呼吸法を厳しい修行なしに手に入れる方法とも言えます。

 呼吸関係の本数冊と、政木さんの『精神エネルギー』という本も借りて帰ることにしました。

「呼吸法」と、『エネルギー体操』の成果が類似している

 この本を読むと、「呼吸法」と『エネルギー体操』の成果が類似していることがわかりました。

 しかも、「呼吸法」は、相当な訓練が必要なのに対して、『エネルギー体操』は、気持ちよく自分の体をなでるだけなのです。

見えない法則を意識する

 法則で成り立っていると思われる科学の世界にも、「見えない法則」が限りなく存在しますが、私達の身の回りにもあります。

 「心がスーッとなるブッダの呼吸法」にも次のようなことが紹介されていました。

「禅の公案集である『碧巌録(へきがんろく)』に『三界無法』という公案があります。世界は、欲界(人間の営みの世界)、色界(物質の世界)、無色界(精神の世界)の三界からなっていますが、この三界に法則はないのだという公案です。

 しかし、これは法則がないという意味ではありません。人間の頭で理解できる法則はないという意味です。

ー中略ー

 そして、白隠禅師の法の上の祖父にあたる至道無難禅師は、こう述べています。

「何も考えられないようにすることが仏道の修行だ。仏に近づく方法だ」考えないようにすることで、自然に妄想、煩悩の雲が薄くなり、心の光が輝きだし、徳の力が現れて運がよくなるのです。」

身念処(しんねんじょ)の実践で雑念を消す

 人間の本来持っている力が発揮されるのを妨げているのは煩悩です。この煩悩を取り除けば本来持っている力(宇宙とのつながり)が発揮されるのです。正樹さんは欲望という煩悩を呼吸法で取り除きました。

 ブッダの呼吸法を紹介する中で、高田明和さんは、ヴィパーサナ瞑想の身念処(しんねんじょ)の実践を紹介されています。

 意識を体の部分に当てて、実況中継に専念します。これによって妄想が消えます。これは、『エネルギー体操』では、もっと楽に深く実践できています。

 『エネルギー体操』では、ただ、ありがとうを言いながら体の部分をなでていくだけです。本でしょうかいされているように言葉で実況中継する必要もありません。さらに高度な身念処の実践ができています。雑念は極めて少なくなります。

呼吸に専念すれば運がよくなる。

 この状態で行う『エネルギー体操』の「腰呼吸」は、深い呼吸です。「はい、吸ってー。吐いてー」などという深呼吸のような荒々しい呼吸ではありません。慣れてくれば、吸う、止める、吐くの継ぎ目さえ消えていく、かすかな呼吸です。

 体をなでることと、この腰呼吸によって、政木さんのように、深い世界とつながることができるのです。ただ、1分間に1回という呼吸をするには修行が必要で、『エネルギー体操』では、政木さんのように仏像を向こうの世界から受け取るというようなことはできませんが、そこまでのつながりを求めてはいません。

 体調が良くなり、運も良くなり、人間関係が良く成ればいいのなら、『エネルギー体操』が実に簡単な方法でしょう。

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