『エネルギー体操』と免疫機能

 『エネルギー体操』を行っているうちに体に様々な不思議な力を感じて行きました。その一つが免疫機能です。
  肺や腸をなでると(皮膚の上からですが)肺や腸がその機能が高まることで、免疫などの機能が強くなるものだと思っていました。

肺の免疫機能?


 家内がインフルエンザに罹った時に、私はその影響を受けました。
もともと、免疫機能が弱く、風邪やインフルエンザの菌がある人に少しでも同席すると、確実にそれが感染するほどでした。

 『エネルギー体操』で肺の免疫機能が高まったせいか、最近はほとんど感染することはありませんでした。
 狭い部屋で長時間同席しますので、今回は確実に菌をもらって、その夜は眠ることができずにいました。その時に胸ではなく、肩甲骨の辺りが苦しくなったのです。
 肺はなでていましたが、肩甲骨はなでていなかったのです。早速肩甲骨のあたりをなでると、次の夜はぐっすり眠れました。
 感染は起きませんでした。翌朝はいつものように快調な体でした。

 それ以降、私の日日の『エネルギー体操』に肩甲骨のあたりをなでる体操が追加されました。

肺や腸なども外部と接する臓器です。この臓器に免疫機能がそなわっていることは容易に理解できます。しかし、皮膚こそ外部と接しています。だけど、薄っぺらい皮膚に免疫機能があるなんて想像もしませんでした。

『皮膚のふしぎ』(椛島健治著)に皮膚の免疫機能が詳しく紹介されています。
 「皮膚の構造は、表皮・真皮・皮下組織からなります。表皮には、角層などの物理的な防御機構を突破した遺物を捕らえて、適切な免疫応答を誘導するランゲルハンス細胞が分布しています。真皮や皮下組織には、樹状細胞、マクロファージ、T細胞、B細胞、肥満細胞(マスト細胞)、好酸球、好中球、血管、リンパ管など、免疫応答にかかわるおなじみの「役者」たちがズラリと揃っています。」

 皮膚の研究はこれまではあまりされてきませんでしたが、最近は急に進みだしました。
  皮膚をなでるだけで、免疫機能を高める『エネルギー体操』ってすごいですね。これからどんどん新しいウイルスが現れて来そうな様相がありますが、日日『エネルギー体操』を頑張りましょう。




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