願い以上の事が実現する

 『エネルギー体操』の入門編を体験している人から、
「運が良くなるとか、アイデアが湧くとか、おっしゃっていますが、今の私にわかるような説明ができないのですか?」
と、言われました。
 「口では説明できないから、実際に体験することが先です。」
と、いつも通り答えると、
「そこのところを、何か例えでもいいので。」
と、体験するのを待てない様子。
 そこで、私の体験を紹介することにします。

 noteでいくつもの実例を紹介していますが、今回は実例を説明しながら、紹介します。

 エネルギー体操は、「自分の思い」が実現するようになるのではなく、思い以上のことが実現するのです。そのことを念頭において聞いてください。

 願い以上のことが起きる。そんな体験は極めて稀でしょう。私も、願った事の半分も実現出来たら満足でした。
 しかし、『エネルギー体操』を続けることで、毎回、願った以上のことが実現するようになったのです。

始めのうちの体験


 始めのうちは、
「何かをやり始めて、途中で放置しておくと、考えもしなかったいい方法が思い浮かんで、当初の期待をはるかに超える仕上がりになる。」
 というような体験が繰り返されました。

最近の体験

最近のものは、スケールが大きくなって、想像もしなかったことから始まり、途中で変わっていく過程を繰り返し、気が付いたら、メチャクチャ便利な環境を作っていた。こんなケースが増えています。

実例
 
この例を紹介します。

A. DIY作業空間の整備

1) 「2回のベランダに8畳程のスペースがあり、そこで洗濯を干している。」
と、職場で話したことから、
「そこに、キャンプのテントのスペースをつくったら。」
という話になって、
2) そのキャンプのテントの中古品を売っているお店を紹介された。
3)早速、帰りに購入して、自宅に持って帰った。
(この時は、リラックスが必要になるのかなと思っていました。DIY作業空間の事など思いもよらぬことです)
4)しかし、強風でテントは破れ、骨組みだけが利用できることになった。テントはコーナンでブルーシートを買った。
5)テントが大きくなって洗濯の干場が少なくなって問題となる。(うまく行く筈なんだがわけが分からない)
6)DIY作業の道具が一番取り出しにくい所にあったので、この余裕空間に運んだ。
7)結局、DIY作業の道具置き場として、最小のスペースに収めて、洗濯干し場が正常に確保出来た。

8)縮めたテントの中は、ものを置くだけで、作業出来るスペースは全く無くなり、干場の下で物干し台に使っていた台を利用して作業を進めることになった。

 9)これがメチャクチャ便利で、道具が目の前の棚にならんでいるので、すぐにDIY作業ができる。
10)作業の後も、ゴミバケツ、ほうきがあるので、後片付けも簡単にできる。
(結局、このテントはリラックスする為のものではなく、DIY作業のための空間となった)
(この一連の動きは、この後に続く必要な多くのDIY作業のためだったのだと分かる)

B) 本棚の整理


 この後のDIYの中で、強烈な力を発揮した作業を紹介します。

1)本が多くなって、整理しきれないので、大事な部分だけコピーして、本は処分しました。
(大量の収納が可能になりました。)
2)B3ファイルを処分して、A4ファイルに収納できる大きさに内容をカットしました。
(手間だけど、やればできるものなのですね)
3) 必要な A4の棚に加工しました。
(棚も、当初思っていた方法ではなく、驚くほど簡単な方法で出来てしまいました)
分類の仕切りをA4の大きさの厚紙などを利用しました。ある厚紙だけでは足りないので、ダンボ-ルをA4の大きさにカットして利用しました。
(いままでなら思いつかない方法です。恐らく、100均にそれらしきものを探しに行ったでしょう)
5)資料がコンパクトに分類されているので、すぐに参照できる環境ができました。
(こんな環境が作れるなんて想像もできませんね)

6)プラスチックの引き出しが重みでゆがんで開きにくくなっていたので、ありあわせの板を寸法にカットして挟みました。

このスペースで、200冊分以上の凝縮された情報が収納されています。

私に必要な体験ですから、皆様とは異なりますが、これで想像できるでしょうか。











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