光背体操

『エネルギー体操』の「光背」体操

『エネルギー体操』に「光背体操」というものがあります。
マットの上に仰向けに寝て行う体操で、手を腰と頭部に当てて、頭部3か所と腰3か所をつなぐ体操をした後で行います。
 腰呼吸を行いながら、「光背」を意識するだけのものです。
 何回か、行なったのちに、日常生活の中で、この「光背」が活動を起こす(柔らかく活性化する)ようになります。同時に、体の中に、肉体を持たない、もう一人の自分が現れます。

起きる変化

どう変わるかというと、
1.見えるものが、目だけでなく体で見えるようになります。鮮やかだし、対象というより、自分と一体化した状態で見えるようになります。
2.あまり意識のなかった遠くのものも意識されるようになります。
3.環境の音が、耳だけではなく、体の中で聞こえるようになります。
4.環境からエネルギーを受け取ることが多くなります。

始めから、こんな人がいる

始めからこういう状態(光背が活性化した)の人がいます。
その人が運転している時に私が助手席にいました。
ずーっと先に見える信号や、景色のことを私に話すのです。その時、私はずーっと先の信号や景色は見ず、目の前の景色や、自動車しか見ていませんでした。
 こういう人を2人覚えていますが、共通した点は、
1.多くの仕事をしても、あまり疲れを見せません。強靭な体力の持ち主です。
2.物事を深く見ることができます。
3.しっかりとした信念を持っています。
4.人の心をしっかりと捉えることができます。
5.遠くの景色も近くの景色もしっかりと見ています。
6.記憶力が優れています。
7.周りの人に、優れた人物であると感じさせます。
8.姿勢が真っすぐです。

 「光背」というのは、仏像の後ろに描かれていますが、人が持っている本来のものなのでしょうね。『エネルギー体操』の「光背」体操のおかげで、私も「光背」を活性化させることが出来るようになりました。


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