身体の中心

 長い間、『エネルギー体操』を続けて、最近「身体の中心」を知りました。今まで背骨が真っ直ぐの時が、身体の軸だと思っていたのですが、五感(視、聴、嗅、味、触)を開放した時に、体全体が緩んでいることに気付きました。
 視覚を取り扱う領域は、脳の後頭葉にそんざいするが、聴覚、臭覚、味覚は側頭葉に、触覚は頭頂葉です。

 それらを統合するのは、前頭前野です。身体の緊張をなくしているのは、前頭前野がそこから先の働きを止めているからでしょうか。

 嚥下(えんげ)力


 最近、痰(たん)が溜まるのが気になって、飲み込む力が衰えたのではないかと思いました。
 幼い頃、サトウキビと間違えてススキをかじっていて転んだ時に喉をついたことがありました。それが腕に影響して、整体師が驚く位異常に脚が発達したのに、腕がか細いアンバランスの状態で育ちました。
 その事故は、腕だけでなく、喉や首にも影響があったのでしょうか。
 それとも、眼鏡をかけるようになって、遠くを見るときに眼鏡の中心で見ようとして喉を前に出す癖がついてしまったのでしょうか。
 加齢に伴う嚥下筋の衰えもあるかもしれません。

首を真っすぐにすれば頭部の血行が良くなる

 首(のど?)を後ろに引くようにすると、筋肉がついて嚥下力が強くなるのではと思って、常に首を引くようにしていると、頭の血行が良くなっていくことに気づきました。
 首が前に折れて頭への血流を妨げていたのだ。
 今まで真っすぐに立っているつもりでいたのですが、首の部分が前に少し緩んでいたのですね。

 でも、自転車に乗った後など、気がついたら再びのどが前に出ている状態に戻っています。筋肉が出来るまで3か月かかるというから、あと2か月意識して頑張ります。




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