頭のよくなる体操3

呼吸法1(あくび呼吸法)

 脳の血行を良くする呼吸法というのがありますが、いきなりだと難しいので、まず、『エネルギー体操』で用いる、私が命名した「あくび呼吸法」を紹介します。1,2,3,4で吸って、5で止め、6,7、…、10であくびに似た呼吸をしながら息を吐きます。 11,12,13、14,15で力を抜いて吐きます。

 この呼吸法の特徴は、吸う息は、鼻の奥(後ろ)で、吐く息は鼻の前で行う事です。
1)吐く息は、鼻の前で行いますが、5,6は目の高さ、7,8,910は大きく口を開けて上あごの辺りであくびをするように行います。
2)続けて力を抜いて、11,12,13、14,15で吐き切ります。
3) これを繰り返します。

呼吸法2(脳呼吸)

 「あくび呼吸法」を行えば、呼吸がどこで行われているか、理解できるようになります。
 「脳呼吸」も私の命名ですが、『エネルギー体操』で用いる呼吸法です。脳の血行を良くします。
 「あくび呼吸法」で行った呼吸法を変化させます。
1) 吸う呼吸は、後頭部の外側です。もちろん、意識です。
2)吐く呼吸は、そこから、脳の全体(又は各部)に、息を吹き込むように行います。
3)吐く息は、脳の全体(又は各部)の活性化させたいところをイメージして行います。
4)その際、筋膜リリースと手当によって下準備をしておいた方が、効果が大きくなるでしょう。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?