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メッセージボトル-0809-2:きみを知りたいだけの夏がくる


ハロー、2023年8月15日です。もうお休みが終わっちゃうな。この期間、暇さえあればずっと聖誕祭アーカイブ見てました。お休みで本当に良かった。

披露された演目、あんまり予想できてませんでした。1部の殺生石セッションと陽之鳥をみたあと、そうきたか〜!と思って。やりたいことをやった選曲と言っていたけれど、自分に関わってくれる人全て誰1人取りこぼさず幸せにしたいんだろうなと感じました。欲張りだね。その気持ちはファンが増えれば増えるほど自分の首を絞めていくこともあると思う。でもその貪欲さも含めて、青野さんだなって思えることがなんだか嬉しいです。

あとはそうだな、直後のラジオで守らなきゃいけないというワードがでた。初めて聞いた。すごい。すぐそうやって背負おうとする。ちなみに私はトートバッグ買えなかったのでその対象ではない、というのは笑い話です。(1部2部とも私の目の前で売り切れた)

あたらしく年を重ねて、あたらしく何かを見つけただろう青野さんのこと、私は静かに見続けていよう。そう思いました。
あとね、本当に勝手になんだけど、お誕生日でしたのツイートに連なったたくさんのおめでとうリプをみてなんだかすごい嬉しくなっちゃって。赤の他人の私がこれだけ嬉しいんだからご本人どれだけ嬉しいんだろうなって思ったので、今年はもう少し頑張ろうって思いました。おしまい。


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結局、あれから一年経っても何も変わってないな、というのが正直なところです。
一年後も変わらず青野さんを推していると信じてたところに関しては間違っていないけど、相変わらずリプもできないまま1人でぽちぽちと文字を書き連ねてばかりいます。これもまた人生。




パンケーキに滲みるシロップ何よりもまず君は愛に耐えねばならぬ

松野志保

でもまず愛するということ自体が恐怖に打ち克つ行為だろ たぶん

ヤマシタトモコ「違国日記」11巻



愛とは。

を、時折考えるような一年でした。急〜〜〜に激重。愛っていうか推すとは、ですね。誰かを好きになること推すことって、めちゃくちゃエネルギーを使う行為だなあと常々思っています。私は根っからのオタク気質で今まで色んなものを好きになってきた上での持論ですけど、好きになるのと違って好きじゃなくなるのって自分に選択権があることの方が多いなと思います。時間とかお金とか環境とか、様々な理由があって。たくさんのものが溢れてるこの世界で、あなたをどう好きでいるのが1番楽しくって心地良いのかを考えること、それってつまり、青野さんを好きでいるのを諦めたくないってことなのかなぁ、とふんわり思います。あれです、今流行りの持続可能性ってやつ。(本当か?)


私はこの界隈に馴染めるような推し方はできなくて、それでもあなたを好きでいつづけたくて。そのための方法を在り方を手段を、星までの距離を測るように、言い訳を考えるみたいに、くるくるくるくる。
そうやって考えた時、どうあがいても私は青野さんに誠実ではいられないのだなと、その事実だけがぽつんと残された気がします。

大切なものを大切にするために言葉を紡いでいるはずなのに、私が私の心に誠実であろうとすればするほど言葉が研がれて鋭くなっていくのは、どうしてなんだろう。何かに傷をつけたいわけじゃなくて、でも伝えたいと思えば思うほど強く鋭く磨かれていく。時には言葉が心を置き去りにしてしまったり、ぼんやり感じていた何かをかたちにすることで持たせた輪郭の鮮明さに戸惑ってしまうこともある。
それでも言葉にすることをやめないのは、感情がこんなにも大きく揺さぶられる素敵なアイドルが、あなたがここにいるってことを伝えたい。それだけです。それしかない。
でも他でもないあなたにも心があって、それはとても近い場所にあるから。たったひとつの名前と東京という街のどこかにいること、ふらっといつでも跡形もなく消えてしまえる質量のない立場でようやく、あなたが好きだ、と世界の片隅に書くことができます。文字しか持たない不確かな私は、だからあなたに誠実ではいられない。
青野さんの目の前で握る青色の光だけが、私が唯一あなたに渡せる誠実です。





私がこうして何かを書けば書くほど、青野さんから遠ざかる感覚がしたりすることもあって。でも多分それが今の私の正解なんだと思うことにしました。天の川に流れる星を数えてその数の膨大さに安堵するみたいに愚かな行為だとわかっていても、私は書くことをやめられません。青野さんはきっとそれを責める人ではないだろうけど、とりあえず謝っとこうかな。ごめんね。なんか年1の大弁明大会みたいになってきたな…別に許されたいわけじゃないんだけど、他にどうすればいいかわかんなくって。どうしようもないね。

今のあなたが愛について詞を綴ったらどんなものができるのだろう、とふと考えたりして、人生って楽しいな〜と思えることが今の私は好きです。


夢をみて、その先を求め続ける青野さんと
青野さんの大切な人たちのこと。
私なりに、精一杯愛していきたいと思います。




お誕生日、おめでとう!



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