病院にて

 (昔、病院に入っていて見聞き、経験したことを書いてゆこうと思います。これは書いたら「マズイ」 な というのは、書きませんから。
  医者でわないので、間違っているかもね、 時間は前後します。
          あしからず)            
当時は、切開後に縫合する糸は、羊の腸を使い体の中で溶けてしまう。
バッシは、外国語と思っていたが、抜糸(=ばっし)日本語であった。
抜糸する時は、ピンセットで糸を引っ張って皮膚面あたりを、ハサミで
糸を切る。体の内部の糸は、時間の経過とともに溶けてしまう。
針は、後で知ったことだが、アルファベットのC形みたいダ。
・膿盆(=のうぼん)金属製のソラマメ形のお皿みたいなもの。使用済みの
ガーゼや医療器具、切除摘出したものなどを、膿盆に捨てる。患者さんの嘔吐などの時や、体から血が流れ出た時に、膿盆を
体に当てられるように、体が傷つかないように、丸みをおびている。
・ケガをした時は、木造の病院で、部屋の中にはベッドが二つあった。患者は私ひとり。外部に背丈ほどのプロパンガスのボンベが数本ぐらいあった。
ベットに寝ていて高い音で「シー」と聞こえた。けっこう長く「がまん」していたが、看護婦さんに言ったら、業者さんが、ガスボンベを交換したとのこと。静かになった。上掛け布団は、羽毛布団みたいだった。
・お医者さんが、○○時から学会に行ってきますと言った。ふーん
学会というのが有るんだ。  と思った。
・患者の取り違えは、ありえる。絶対にあってはならないことだが。
 腕輪をしてても。患者は次々にくる。要因が多数あり。
             

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