術前検査 など
2003年04月24日
03年4月24日は 入院までの最後の受診の日です。 この日は6時半に家を出て 最寄りの駅に8時着。今までは タクシーを使って病院まで行っていたのですが、今回は 歩いて(10分程度)行きました。カードの受付機を通して、眼科外来に着くと すでに大勢の人たちが待っていました。 9時過ぎにはK医師から今日の流れを説明してもらい しばらく待ちます。坂上助教授の診察は10時過ぎにありました。術式についてk医師と話し合っているようですがその内容については 分かりませんでした。さらにしばらく待ち もう一度k医師と話ます。 この時はじめて もと君の手術の方針を聞かされました。 眼瞼挙筋を縫い縮める方式をとるが、それだけでは十分に瞼を開かせることが難しそうなので 瞼の上の方に横断している靱帯に引っ掛けます。それは最近話題になったばかりの話でしたので そのイメージを描くのは容易でした。(BBSに話題を提供してくれた人、それにレスをつけてくれた人には 感謝!でした) ~引っ掛けるというのが やはり糸を使うのか 他の方法もあるのか?などのことは 聞きそびれましたが 手術の前に 聞いておこうと思っています。~ K医師に それは吊り上げ術とは違うのですね?と念押しして見ましたが 吊り上げ術は 靱帯や筋や 人工物を使って 瞼を引っ張りあげるものだから、今回の術式とは 違いますと言われました。 最後に術前検査(心電図、胸部写真、採血、採尿)がありました。心電図では なぜかもと君がパニックになり 別に痛くはないのに 「いたーい!、いたーい!」を繰り返す。ママがだっこした状態で 大泣きが治まるのを待ち 心電図が取れるまでに10分以上はかかりました・・・検査課のみなさん すいません ごめんなさい。 続くレントゲンでは 母は早々に退去を命ぜられました。また泣くか?いやいや 今度は全然泣かないで終わりました。 最後に眼科外来に戻り 採血をしました。ここでも 母は 退去。 さすがに泣いていましたが こっちもすでに泣かれ慣れていて 淡々と待てました。 お会計を済ませたら12時過ぎ。どっと疲れてしまい、なんにも考えずに帰りました。 十条駅近くで昼ごはんを食べ終わる頃になって 入院の病室を覗いてくるのを忘れたことに気付きました。・・・とても引き返す気にはなれず 真直ぐ帰りました。なにせ この日のもと君は今までで最高の動き回り方をしており、ホールドする母の体力が そろそろ限界に達していたのです。帰りの電車は親子で爆睡でした。
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