比べてはいけないけれど・・・

2001年03月

3月下旬 次男3回目の受診日です。パパは受診の度に「いいかげん 手術しようって言ってくれないかなぁ」と言います。ママだって 次男の目のパッチリしたところは 早く見たいけれど、病院の方針もあるし 手術することになれば 入院?その間の長男のこととか すごく大変になるのが目に見えているんです。あせらない あせらない。 さて当日。まず視力検査をする。左は右にくらべるとやっぱり ものを見る力が鈍いと言われた。それにはママも気付いていて、毎日左目だけで見る訓練をさせると(見えてないなー)ってかんじだった。  ドクターの診察の結果も予想通りで、弱視訓練をこのまま継続。訓練の時間がのびることを覚悟していたんだけれど、今までどおり10分間で続けましょうという指示だった。 予約制なので あまり待たされることもなく淡々と過ごしているが どうしてもほかの患児さんたちに目がいってしまう。眼科の隣は形成外科で、ほかの症状をもつ赤ちゃんを見かけた。自分が看護学生の頃に小児科の授業で習ったことを 思い出す。うちの子よりはるかに目立つ先天異常・・・。 でも 当たり前のことなんだけど、おかあさんたちは臆することもなく ふつうに自分の子をあやしていた。ひょっとしたら、いつもはマスクかなんかで 子供の顔を隠して外出しているのかもしれないし、病院だから堂々としていられたのかもしれないけど。お互い がんばろうねーって 心の中で思いながら 帰りの途につきました。 次回はまた2ヶ月後

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