【NFT】「やさしい図解『NFTの歴史と技術』」という意見に共感した話
はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。
前回の記事
またまたTwitterで素敵な資料に巡り合ってしまったので、ご紹介。リンクはちゃんと残しておかないと、電子の海に流れ消え去ってしまうのです。
なぜこの記事を書いたのか
雨弓さんの4枚まとめが完璧すぎだったので、是非読んで!!
さらに上記知識を踏まえた上での「どうやればNFTを『本物』として証明出来るのか」みたいなお話。
なお、参考として紹介したNFT、全て私がオーナーです。ホントあちこちで買い集めてますよね、と、改めて(反省はしていない)
■やさしい図解『NFTの歴史と技術』(元ツイート)
noteに埋め込んでしまうと文字が読み難いかと思いますので、是非、元ツイートにてご確認下さい。
■「誰が・いつ・どこでそのNFTを発行したのか」の証明方法
上記資料の結論は『NFTは途中で嘘がつけないからこそ最初に「誰が発行しているのか」が超重要』となりました。
それではHowToです。どうすれば「誰が・いつ・どこでそのNFTを発行したのか」を証明できるのでしょうか?
(1)有名所のオークションサイトを利用する
最も確実で間違いがないのが「Foundation」のようなNFTオークション会場にて、クリエイターとして登録し、NFTを発行する手法です。
Foundationから購入したNFTは、発行元オーナーが「Foundation(FDN)(公式マーク付き)」として表示されます。
「誰が・いつ・どこでそのNFTを発行したのか」は、Foundation社が保証するという証明になります。もし、同一絵柄のNFTが2枚見つかった場合、「Foundation(FND)」と記載されたものがあれば、そちらが本物。
オークション開始までの手数料が非常に高額で有名な「Foundation」ですが、発行者の証明と贋作排除の為の名義貸し代金込みのお値段。
自分の代表作をNFT化するのであれば、是非、Foundationのご利用を。
(2)公認クリエイターとして登録する
最近ワタクシがお気に入りの「ANIFTY」では、NFTを発行するクリエイターを「公認クリエイター」として登録する制度があります。
審査対象の作品と、連絡先など(ある程度の)個人情報を送付し、晴れて合格した人だけが、NFTを発行できます。全体のクオリティも高いです。
「誰が・いつ・どこでそのNFTを発行したのか」は、ANIFTY社が保証するビジネスモデル。Foundationに比べると「格」が少し落ちるので公式マークはついていません、ちょっと残念。
(3)ヴィンテージNFT化する
2021年12月現在、ヴィンテージNFTを作成可能なサービスは「Emblem Vault」しか存在しません。
赤部分が別オーナー名になっているヴィンテージNFTは、例外なく詐欺です。見分け方は怪傑Zさんのサイトの詳細があるので、ご参照ください。
(4)ご本人様のTwitterで紹介されたリンクからNFTを見つける
青い鳥は貴方に幸せを運んで来てくれるかもしれません。
(なお、お金と時間については無限に奪われます)
■「誰が・いつ・どこでそのNFTを発行したのか」の証明できないパターン
OpenSeaで発行されたNFTは、基本的には「誰が・いつ・どこでそのNFTを発行したのか」が保証できません。第3者が居ない状態で、初期手数料だけで発行できてしまうので、オレオレ証明で突っ切れてしまいます。
ただ、審査や足切り、追加手数料がかからないというのはメリットなので、以下のような場合は、OpenSeaが向いています。
(1)過去、別の形でリリースした作品の再収録
(2)アイコン、装飾品、3Dオブジェなど、オークション受けしないもの
(3)4コマ漫画など、娯楽を重要視するもの
(4)バリエーションが多い、コレクタブルNFT
(5)発行する時間帯をTwitter等で事前にコレクターと共有し、約束の時間帯に発行するもの
(6)1発ネタ
良くも悪くもOpenSeaは「フリーマーケット」なので、初心者大歓迎な反面、詐欺も数多く潜んでいます。見つけてしまった場合は、是非、通報を!
■まとめ
3行!
・NFTは「誰が・いつ・どこで発行したのか」が非常に重要。
・NFTの価値を最大限に上げる為には、多少コストが高くても
オークションやマーケットプレイス経由でNFTを発行するのが良い。
・OpenSeaを利用する場合は、発行者を偽った詐欺師に気をつけて。
以上。
本日はここまで。
でわでは!
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