【NFT】OpenSea、個人NFTをPolygonチェーン上で発行してみた
はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。
前回のお話
はい、前回の思考実験の結果、OpenSea上で、Polygonチェーンを使って、風景写真を素材としたNFTを作成する事になりました。
さて、目標が定まったので、実践編です！
なぜこの記事を書いたのか
OpenSea上でNFTを発行する際の手順を残しておきたかった為です。慣れると簡単なんですけどね、慣れるまでは、なかなかにハードルが高いです。
また、うっかりとイーサリアム側でNFTを発行してしまわないように、画像を残しておきたかったからです。
単価が安いカードの場合、ETH上のNFTは売れません。理由は過去記事の以下の手数料部分をみてください。手数料以上の価値があるNFTでなければ、購入者は現れないと思います。
以上が伝えたいことです。
■OpenSea上でNFTを発行する方法
前提として、スマートフォンによる操作は非推奨です。ある程度作業スペースが確保できないと、オペレーションミスが発行するので、MetaMaskのChrome拡張版を準備してください。
OpenSeaのTOP画面より「Create」をクリックします。
NFT作成画面が表示されます。
100M B以下の画像をインポートしましょう。動画や3DモデルもOKです。
そして名前も登録しましょう。日本語対応は不明なので、今回は英数字で。
追加でサイト情報を入力できますが、今回は空欄。
DescriptionはNFTの説明。オプション項目ですが記載した方が良いです。
ほか、いろいろオプションありますが、デフォルト値でOK。
【ここ重要！】
Blockchainをデフォルト値の「Ethereum」から「Polygon」に変更してください。必須項目です。
Polygonネットワークに切り替えると、supply(提供枚数)が編集できるようになります。今回は10枚だけ発行にしてみます。
■ちょっと寄り道
ETHチェーンの場合は１枚固定となります。supply枠がグレーアウトしており、変更できません。これはOpenSeaの実装です。
（ガス代高いけど）どうしてもETHチェーンで複数枚発行したい場合は、以下の裏技をお使いください。
PolygonではなくETHネットワークで複数枚登録するなら、URLの末尾に” ?enable_supply=true ”を付けてリロードしたら行けます
— unagi189.eth(夕凪/うなぎ) (@unagi189_eth) February 18, 2022
巷で話題になっている「Freeze metadata」項目。ただ、こちらを選ぶ為には、一度アイテムを完成させなければなりません。よって無視です。
「Create」ボタンをクリックすると、Polygon上でNFTが発行されました。
OpenSea上でNFT on Polygonを発行する際のgas代は無料です。
素晴らしいですね！どんどん活用していきましょう！
こんな感じで、NFTが出来上がりました。
■OpenSea上でNFTを編集する方法
自分で作成したNFTは、なんと、編集が出来るようです。
Editボタンをクリックすると、
作成時の画面が再表示され、いろいろ編集可能となります。
ただし、Blockchain、及び、発行枚数は編集できません。
初回作成時には選べなかった「Freeze metadata」の右部分にスイッチが表示されている点もポイントです（今回は操作しません）
必要な項目を変更して「Submit Change」をクリックすると完了です。
■OpenSea上でNFTを削除する方法
ところで、不思議なボタンが見えてしまいましたね。
そう、これです。
NFTって、一度作成すると削除出来ないはずでは？と思いましたよね。
ワタクシも思いました。
疑問に思ったならやってみるしかない！
「Delete litem」をクリックしてみると、、、
確認画面が表示されました。「Delete item」を選んでみます。
削除できてしまいました。
NFT発行時に共有したリンクをクリックしてみると、
そのサイトは存在しませんの「404 not found」エラーが表示されます。
編集画面で、なんらかのオプションをつけないと、OpenSeaで作成した NFT on Polygonは永続できないようです。さて、何を弄れば良いのでしょう？
モヤモヤしてしまったところアレなのですが、本日はここまで。
続きます！
それでは！
次のお話
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