【NFT】OpenSeaで、NFTを販売(Listing)してみた
はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。
前回のお話
さて、気を取り直して、基本編。
OpenSeaで入手したNFTを販売する方法についてです。
え?いまさら?
そう、いまさらです!
なぜこの記事を書いたのか
OpenSeaでのNFT販売、びみょーにトラブったからです。え、どこにコケる要素があったのかって?
ワタクシ、何もないところで見事にコケる才能を持っております!(技術的にも物理的にも!)
ああ、自分の溢れ出る才能が妬ましい(ナルシスト)
以降はいつもの詳細解説です。
■OpenSea、NFT販売方法
2つの販売形式があります。
・定価販売方式 (※本記事の対象)
・オークション方式 (※本記事の対象外)
なお、オークション方式、ワタクシ自身がまだ使ったことがない為、今回の対象外になります。申し訳ありません。
個人意見としては、以下の棲み分けが良いんじゃないかなと思ってます。
・ETH上で発行されたNFT:オークション方式
・Polygon上で発行されたNFT:定価販売方式
こちらの過去記事もご参照ください。
数万円かかるgas代を払ってETH上のNFTを購入しようとしている時点で、購入者心理的には「有るか無いかが問題だ。持って来てくれ。言い値で買おう」状態なんですよね。オークションしてあげようよ、と。
一方でgas代高いからpolygonで良いやって層にオークション形式を持ちかけても、そっぽ向かれると思うんですよ。できるだけ安く定価販売でばら撒いてあげるのが吉かと。
■注意点:販売時に指定できるETHは、NFTを発行しているチェーンに依存する
はい、まずワタクシはここで引っかかりました。
OpenSeaを見て歩いていると、Priceのところに「いろんなアイコン」が表示されますよね。
ETH
Polygon上のETH
WETH(オファー専用のラッピングされたETH)
販売時に指定できるETHの単位は、NFTを発行しているブロックチェーン上のものに限られます。
オーナーが販売設定を行っていないNFTに「買取希望額(オファー)」を提示する場合はwETHが強制的に指定されます。
それぞれのチェーン上のETHには互換性がないので、過去記事のこんな感じの操作が必要になります。
gas代かかるので注意 !
■注意点:販売在庫数(Quantity)の設定をお忘れなく
次、ここですね。
Polygon上でNFTを複数枚、販売している方で時々起きる事故です。
手持ちNFTが1枚の場合
手持ちNFTが2枚以上の場合
赤丸部分、なにも考えずにクリックを進めると「1」になります。
在庫100枚あったとしても、ここの設定ミスっていると「1枚だけお店に並べている状態」になりますので、ご注意ください。
力技で在庫枚数分を並べるという手も無くは無いですが、ETHでやっちゃうとgas代で破産します。
■NFTを定価販売(リスティング)する方法
さて、ようやく本題です。長かった。
アプリ画面ショットで進めていきますね。
販売したいNFTを表示して「売る」をクリック
該当NFTを複数枚、所持している場合は「Quantity」を入力
販売額を入力、2ドル以下を入力すると怒られます。
価格修正しました。
下にスライドして「Complete listing」をクリックします。
「MetaMask」へのサインインを求められます。
「MetaMask」にて署名します。
リスティングが完了しました。お疲れ様でした。
■NFT販売をキャンセルする方法
NFT販売を取り消したい場合は以下の操作をお願いします。
自分が出したオーダーには「Cancel」ボタンが表示されます。
「Cancel」をクリックすると、以下の画面に移行します。
「Confirm」をクリックします。
「MetaMask」からの署名を求められます。
「MetaMask」にて署名します。
リスティングがキャンセルされました。
■まとめ
OpenSea上でのNFT販売(前提知識さえ十分にあれば)簡単でしょ!
本日はこのあたりで。
でわでわでわ〜
次のお話
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