【秋のヘッドフォン祭り2022】体験レポート
お久しぶりです。ONZOスタッフの田中です。
今回は、先日開催された秋のヘッドフォン祭り2022にお邪魔してきましたので、そこで気になった商品や感想をまとめていきます!
1.トライオードのヘッドフォン【crosszone CZ-8A】
まず最初に試聴したのは日本のオーディオメーカー、トライオードが扱うcrosszoneシリーズ。このシリーズの最大の特徴は頭外定位を実現したヘッドホンであるということです。通常のヘッドホンの場合、左右から再生される音が中央で合わさり、頭の中で聞こえるという頭内定位が基本ですが、crosszoneシリーズは離れた場所から聞こえてくるような音の広がりを再現することによって、頭外定位を実現しました。
今回試聴した『CZ-8A』はcrosszoneシリーズの第3世代目で、前世代から頭外定位の技術更新とデザインの変更などが施されています。
試聴した感想
聞いてすぐにヘッドホンから聞いているとは思えないほどの音の広がりを感じました!部屋でスピーカーから聞いている感覚と近いですね。前から来た音が壁に反射して後ろから聞こえてくる様子まで再現されており、頭外定位技術の完成度の高さに驚きました!
2.日本にわずか50個!Campfire Audio 【Trifecta】
続いて試聴したのはCampfire Audioの新IEM『Trifecta』です。その名の通りダイナミックドライバーを3つ搭載したモデルで、見た目から迫力満点です!今回のモデルは世界333台の限定生産で、日本にはわずか50台限定の販売となる予定です。残念ながら写真は撮り損ねてしまったのですが、商品の詳細は海外レビューサイトよりご確認ください!(https://bloomaudio.com/blogs/articles/campfire-audio-trifecta-review)
試聴した感想
やはりcampfire audioらしい力強いサウンドはそのまま、他モデルと比べて中音域寄りに作られているように感じました。特徴的なデザインも相まってcampfire audio独特の世界観に浸かれます。日本に僅か50台、貴重な体験ができました!
3.YAMAHAの新世代フラグシップ機【YH-5000SE】
最後は今回のイベントの注目製品の一つである、YAMAHAの新世代フラグシップ機『YH-5000SE』です。開放型の平面磁界型ドライバー搭載のヘッドホンで、開発中とのことでしたが今回のイベントでは試聴体験も行われていました!残念ながら私が行った頃には整理券の配布は終わってしまっていて試聴することは出来ませんでしたが、展示品を間近で見ることができました。
無骨なデザインのヘッドホンとケーブルから金属製のヘッドホンスタンド、全て同梱で販売されるそうで、使用していない時でも置いておくだけで所有感に満たされること間違いなしです!
終わりに
初めてのオーディオ系イベントの視察という事もあり、オーディオ初心者にはハードルが高いのではと構えていましたが、そんな私でも十分楽しめるイベントでした!普段手が出ないようなハイエンド機種の試聴体験も数多くできて、良い耳の保養になりました!
ONZOでは今回の記事で取り上げたCampfire Audioの他、ヘッドフォン祭りに出展した企業の多くの製品を取り扱っております!今回のイベントで気になったメーカーが見つかった方、この記事を見て気になった商品があった方は是非ONZOでレンタルしてみてください! HP→ https://onzo.co.jp