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板橋区 第二富士の湯

2021.9.19.

日曜日、家人は寝坊助なので、先に起きた私は朝ランニングに!
すばらしい秋晴れで、気持ちいい!

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そして、朝ごはんをしっかり食べて、家人と銀座デートに。
エルメスの外壁、カッコいい。

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銀座のシャネルのホールで開催されている、ファッションフォトグラファーのギイ・ブルダンの写真展へ。
無料で入れるし、静謐な空間で美しい作品をゆっくり鑑賞することが出来て、本当におすすめ。

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そして、新都心線「千川」駅で降り、15分ほどてくてくと銭湯に。
空を見上げると、飛行機が普段見えるよりも上空にびゅーんと。
飛行機雲、久しぶりに見たなあ。

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水道局の建物を超えても、ぐんぐん歩く。

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マンションの合間に、静かに佇むお風呂。
お邪魔しまーす!

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毎週日曜日は薬湯なのね、ラッキー。
今日は敬老の日イベントで、東京都の手ぬぐいを90名の高齢者の方に差し上げているのだとか。

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例によって低い番台で回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取。現在四代目の白髪のお元気そうな店主。
「第二」とつく理由はなぜだろう。答えは、こちらのご家族が「富士の湯」屋号で、かつては第一から第五まで経営していたからだとか。こちら以外は葛飾区堀切界隈にあったそうで、現存は第二から第四。細かく説明すると、第一と第二は、祖母同士が姉妹、第三は姉妹の娘、第四は孫、第五はご主人の甥。しかし、第五までって、私の経験の限りでは「相模湯」に継ぐ数の多さ。昔はもっとあったのだろうなあ。
また、こちらのサウナ再開は、四代目店主に伺った限りでは、なさそう。男女ともに故障しており、修理に1000万円以上かかるとのことで、断念しているそうだ。

とはいえ、富山県出身の初代から代々守った銭湯にはお客さんもしっかりついていて、開店早々に両端のカランが埋まるほど。浴場は手前にカラン、両サイドには仕切りありのカラン、立ちシャワー二基、男性湯との境には錦帯橋のようなタイル絵が目に麗しい。そして、お客さん同士もほぼみんな背中を洗い流す仲。残念ながら私は仲間に入ることができず。

しかし、シャワーもお湯も、どれも軟水で、つるっとして気持ちいいこと。
そして今日は「すだち湯」。広い白湯、腰掛けのあるバイブラ湯、ジェットバスニ席のお湯とも、切ったすだちが50個くらいずつ浮いていて、強すぎないよい香り。

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ちなみにすだちは徳島、かぼすは大分ね。どちらもみかん科みかん属で皮は緑。二つ並んでいたら、大きい方がかぼすで、小さい方がすだち。平均としては140gと40gくらいの実なのだそう。大きい大分、かぼす、と憶えよう。
参考→ https://agri.mynavi.jp/2017_07_31_1065/

というわけで、ハシゴにゴーウ!
歩いた距離 1km

お遍路番号 板橋 9
住所 〒173-0032
板橋区大谷口上町48−9
電話番号 03-3956-6382
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アクセス 東武東上線「大山」駅 徒歩12分
休日 月曜、金曜
営業時間 15:30−23:30 ※最終入店23時

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