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足立区 おきもと湯

2022.1.22.

足立区陥落に向けて、ハシゴ銭湯にゴーウ。
二軒目も、大阪から出張で上京されているサ友の四次元さんとともにお送りします。
おっと、今日のランニングは17㎞ジャストでしたとさ。

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まずは裏手に回り、煙突チェック。
銭湯の裏手に、立派にドカン!
まわりの建物が低いせいもあり、とっても目立つ。

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下から眺めると、煙突自体は意外と細いんだね。
まわりの支えが上に向かって細くなり、より煙突らしさを醸し出す。

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こちらは井戸水を薪で沸かしているそうで、窯場も裏手に。
大阪で四次元さんに案内してもらった銭湯を思い出しながら、パシャリ。

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番台の女将さんに、例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取。
現在二代目とのことだが、初代はこのエリアのご出身で、元々は農家だったのだそう。屋号は、この町の名前「おきの」と「もとき」の二つの町名が合わさって、「おきもと」となったそうだ。

浴場正面には、2020.11.の日付入り、中島盛夫氏とモルゲン氏のサイン入りの立派な青富士が。お風呂上りにモルゲン氏について伺うと、中島さんのペンキ絵制作現場を取材で訪れた東欧のモルゲンさんも、せっかくの機会ということで松の木を数本描き、サインにも加わったのだそう。

手前にカランが並び、湯船は左から深いバイブラ湯、ジェットバス、座風呂、ジェットバス、日替わり湯のレイアウト。
バイブラ湯は二段式なのが珍しく、ゆったり入ると本当に天国気分だった。ジェットはボタン式でそこそこ強め。日替わり湯はよもぎとのことだが、香りはほぼなし。
今日は入浴剤は入っていないのかも?と思いながらゆったり浸かる。ジェットに浸かっていると、お隣に韓国人の方が座って、暫しおしゃべり。曰く、日本よりも韓国の方が湯船に入る際のマナーは徹底しているそうだ。洗わずにはいるような輩がいると、つまみ出されるんだとか。はい、私はハシゴとはいえ、ちゃんと洗ってますよー。

お風呂上り、女将さんに足立区銭湯のバッジをいただきつつ、効果的なお釜ドライヤーの使い方を教えてもらう。曰く、髪を全部お釜に入れ切ることで、頭上でくるくるドライされるのだそう。頭をしっかり入れましょう。

帰り道、四次元さんと人生についておしゃべりしながら、新宿に向かう。
同じことをするなら、いかに楽しむか。きっとこれが、四次元さんと銭湯に通い続ける理由なのだと思う。
私自身、事件性の高い銭湯に行きたいのも、人間ドラマを見たいから。なんなら、現場で味わいたいから。「現場100回というし、ぜひそれぞれ100回通ってくださいよ」と四次元さんはいうが、果たして銭湯は私の現場なのだろうか・・。

再会を約束し、食材などを手配して帰宅。
「江北湯」で買ったかき揚げ、おいなりさん、その他家人が買っておいてくれた惣菜で、茶色強めの夕ご飯。今日もいい日をありが湯!

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お遍路番号 足立 34
住所 〒123-0845
足立区西新井本町4−29−24
電話番号 03-3898-8626
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アクセス 東武伊勢崎線「西新井」駅よりバス「阿弥陀橋」 徒歩5分
休日 月曜
営業時間 16:00−23:00

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