見出し画像

墨田区 松の湯

2020.12.25.

メリークリスマス!じゃねえよ、ばかやろう。
残念なことに、28日も出社なのですよ。

先月まではね、27日から京都に旅に出てさ、エースホテルに二泊、かなりいい旅館に一泊、っていう予定だったのに。
都内で過ごす年末年始なんて、いつ以来だろうか。ここ10年くらいは、ブラジル、ペルー、ソウル、沖縄・・と東京を外れていた年が多かったなあ。

さて、今日は朝から専門性の極めて高いお話を真面目に聞く会があり、それなりに相槌やら小気味よい質問やらが求められる時間だったため、終わった瞬間眠気爆発。その後、急な外出やら資料作りやらが発生し、20時に業務終了。

明日は金曜日!というだけで、夜更かししてもいい、と思えちゃう。というわけで、両国に向かい、駅前の「ごんろく」でにんにくと玉ねぎたっぷりのつけ麺を食べて、マスクの中がややうっぷうっぷになりつつ、てくてく12分。腹ごなしウォークの後に、こちらに到着。

例によって回数券でお支払いし、スタンプをいただく。フロントには、およそ銭湯には似つかわしくないお姉さんたち。おひとりはとてもおしゃれで、真っ赤なネイルとおかっぱの野宮マキさんみたいな方。姉妹店について聞くと、川崎市の「いやさか湯」をこちらの店主が経営しているのだそう。以前は羽田にももう一軒あったのだとか。お遍路三周目で、なんて話すと「ええっ」っと絶句。私も半年前は、そう思ってましたよ、ははは。「頑張ってくださいね!」といわれて力弱く「はあい」と脱衣所へ。

よく見ると、立派な折上格天井。脱衣所は天井が高く感じ、浴場の天井は、低さというか身近な保育園の体育館のように感じる。そして、ドライヤーがヤーマンのいいのと普通のと、二種類自由に使えるように置かれている。綿棒もあり、嬉しい心遣い。後から知ったが、入り口でスキンケアの試供品もお借りできるそうだよ。

浴場は、手前にカラン16席ほど、左手から水風呂、スチームサウナ、電気湯、座湯、日替わり湯が並ぶ。奥の壁絵はヨーロッパの風景で、男湯の方は飛行機も描かれている。電気風呂は左右の電極板の高さが異なり、腰と足裏、そういう使い方なのだろう。ややピリリ。このくらいにしておこう。

そして、日替わり湯。

画像1

グリーンベジタブル&フルーツエキス!
こんな入浴剤があるんだ。はじめてでうれしい。ぬるいのだけれど、腰の高さの台に座りながら、脚をぶらぶら、気持ちいい。

そして、スチームサウナに。先客がいらっしゃる。奥に座り、腰から上も熱いが、足元も熱い。アチチ!スチームが発射となり、さらにアチチ!
先客が出て、ん?と見ると、スプレーが置かれ、アロマスプレーはじめましたとのこと。ものは試しとシュシュっとすると、ラベンダーのいい香り。これはいい。水風呂でもカエルみたいに浮いたり、ゆらゆら揺れたり、気持ちよい。

あんまり遅くなるのもアレなので、このあたりで。帰りにフロントの女将さんとおしゃべりして、「またきます!」「ぜひまた!」とご挨拶。うん、ここはみんなで来よう。

月曜日の仕事の予習をしながらてくてく都営新宿線まで歩く。仕事納めはしつつ、銭湯納めはもう少し先かな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?