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狛江市 狛江湯

2021.3.29.

仕事終わりに、9km走り、さてどこに行こうかと逡巡。
「神代湯」は臨時休業。ヌシ先輩によると「春休みだし、旅行でもいくんじゃない」とのこと。私程度の半ヌシだと、フロントでも「もう、お休みだったから、狛江まで行かなきゃいけなかったじゃないの、もう」なんていう軽口は叩けない。
ということで、二番目に近い「富の湯」まで桐谷さんスタイルで漕いでいくも、月曜日は定休日。いかんいかん、初心を忘れていた。
ということで、爆走で訪問二回目のこちらへ。

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330円を支払い、サウナバッグに大小タオル、サウナの目印のマジックテープをお借りする。
フロントの女将さんが「いま三人入っていますけどいいですか?」と親切な声がけ。前回を覚えていないのだけれど、無問題。
お遍路に執着し過ぎていると、身近な銭湯のよさや経営されているご家族の優しさを見失うよね。って何の話だ。

サウナに入ると、常連さんがお二人と、若い方がお一人。
ちなみに常連さんは、本格派ヌシと、その取り巻きのSATCで例えるならば、シャーロットのようなお二人。
室内は、こんなに熱かったっけ、という熱さ。84度と表示されている。ろくすっぽ当てにならない私の体感では、102度くらいなんだけどな。6-10分を4セット。
サ室のおしゃべりは、お風呂で粗相する高齢者について。明日は我が身と思いつつ、聞かせていただく。時々、脱糞お断り、みたいな貼り紙もあるけれど、これは難しい問題だよね。在宅介護も行き届いていない、日本の問題。脱糞くらい気にすんなよ!なんてことは思えない。
昔、保育園自体に、弟が子どもプールで脱糞して、父とともに、弟を置き去りにしたのが思い出される。そんな弟も三児の父。同じことをしていないことを願ってやまない。
シャーロットさんは脱糞の話をずっとしていて、本格派ヌシはシャーロットが出るとため息をついていた。
そして「はじめて?」と声をかけてくださる。そこから、近場の銭湯談義。ちなみに「富の湯」は、ご兄弟で銭湯と酒屋さんをやっていたが、以前は酒屋さんで果物なども扱っていて、酒屋さん廃業後に銭湯で扱うようになったのだとか。
本格派先輩は、レビや21にも20年ほど通っていたようで、昔はお友だちと銭湯サウナで時間を過ごしていたけれど、寂しい目をして「いまは毎日は無理になったわね」とひとこと。おしゃべり終了の合図だ。こちらは21のように混み合うことなく、通常は二人くらいの利用だそうだ。

サウナ後は水枕の冷たいジェットバスで解し、ややぬるめ、体感25度くらいの水風呂で伸び伸び身体を冷やせて気持ちいい。

ちびっ子たちも入ってきて、熱い!上がる!の大合唱。しっかり本格派ヌシに目礼して、お風呂を後に。やっぱり銭湯はいいね。

出口で耳を澄ませると、カラオケの声。お隣のスナックかな?とっても気になるので、また次回!

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