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江戸川区 小松湯

2021.1.23.

今晩は雪が降ると噂される、久しぶりの雨の日。しっかりと降る雨、いつ以来だろうか。去年も思ったのだけれど、季節感がほぼなくなってしまう在宅ワーク。雨や雪が嬉しいわけではないけれども、そうでもならないと季節を感じなくなってしまうなあ、と消極的ではありつつもウェルカムな気分。

というわけで、本日もお江戸に。今日は都営新宿線「船堀」駅だ。例によって、船堀タワーを撮影しつつ、足早に通り過ぎる。

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まあ、ここでもいいんだけどなあ、と思いつつ、恨めしく眺めながら「まねきの湯」も通り過ぎる。

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そして、川沿いを歩きつつ、一之江競艇場らしきも通過。この辺りから、風が一段と冷たくなり、辛くなってきた。何やってんの、ワタシ。この辺りで、恨めし度マックスだった。

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そして、首都高を潜ると、はい、もう間も無く!

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そう、この景色を見るためですよ。ええ。と、冷たい手での煙突撮影に挑む。

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地図アプリでは、都営新宿線「船堀」駅から徒歩35分とあったが、50分くらい雨風を忍びながら歩いたかもしれない。辛い道のりの分、冷えた心と身体を癒したい。なんて思いつつ、例によって回数券でお支払いし、ダブルスタンプをいただく。

フロントにはかわいい女将さんがいらっしゃり、姉妹店について事情を伺う。ご出身が三代目で、初代から江戸川区ご出身、会社勤めを辞めて銭湯経営をはじめたそうだ。

脱衣所は上がりたての常連さんたちがおしゃべりする、あたたかいムード一色。私もいざ、と浴場に。

正面には、燕子花と鯉のモザイク絵がきれい。浴槽は左がバイブラありの日替わり湯だ。今日は檜オイルの真っ青なお湯で、香りもよくて気持ちいい。女将さん曰く、以前はじっこう湯のみだったそうだが、女性のお客さんが喜ぶので、今は毎日変えているのだそう。お隣は、座風呂が二席、バイブラ湯のシンプルな作りだった。熱湯とカランのややぬるめの水風呂で温冷交互浴して、しっかり温まりました。

お風呂上がりに、常連さんが脱衣所でほかのお客さんについて話していて、まあ、聞きたくない話題なわけだけれど、こんな日もあるよね。こちらのお店の紹介ページには「楽しいことは湯船で暖め、消したいことはシャワーで流し、笑顔で帰宅」とあったので、いいお風呂でした。


お遍路番号 江戸川 18
住所 〒132-0032
江戸川区西小松川町27−15
電話番号 03-3651-3602
ホームページ
アクセス 総武線「新小岩」駅よりバス。「東小松川一丁目」下車、徒歩5分
休日 水曜
営業時間 15:00−21:00

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